この恩師がいたからこそ　～徳島生光学園女子柔道部～

一昨日、高知室戸市での講演後
車で三時間、徳島駅へ
この夜は私が尊敬する校長先生お二人と
そして途中から一年半前
生光学園様で講演をさせていただいたときに
紹介された校長先生の柔道の教え子であり
体育の先生、そして女子柔道部の監督でもある
先生も合流
校長先生の紹介の一番の理由は部活は違っても
国士舘大学の後輩
でも、それだけで会った瞬間から距離が
グッと近くなってしまうんです

そして一昨日は先生のプチ慰労会
先生が顧問になって５年
今年、生光学園女子柔道部
「初」インターハイ出場だったんです
おめでとう！！

先生の柔道での経歴は
高校でも大学でも団体戦日本一でありその時のキャプテン
でもこの時も言われていました
自分がするのと生徒たちに教えるのは全く違いました
指導者としては一からの勉強でした
でもその時、一つの光が恩師である校長先生の存在であり
当時の教えだったと
そしてこうも言われました
昔も今も柔道、人としての基礎基本は変わりません
子どもたちを取り巻く環境が便利になった分
逃げ場が多くなったことも感じます
色々な意味で指導者の勉強と覚悟が試されますと

一軒家を借り、高校生９人と共同生活をし
生徒たちを「娘」と呼び
朝、生徒たちと自分のお弁当、合わせて１０人分を作り
先生の仕事をして、柔道を教えて
それを続けるだけでも凄いです
しかし徳島県ナンバー１
個人選でも、団体戦でもインターハイ出場です

凄すぎる後輩であり
先生を見る恩師の校長先生の顔が誇らしげでしたし
やっぱり教師が夢を叶える覚悟を決め
燃えていなければ、言動一致でなければ
生徒たちはついてこないよなぁ～・・・
そして子どもたちの目の前に
どんな大人がいてくれるか・・・

また私にも火が付いた先生方との楽しい時間でした
９月、１０月も徳島に伺えます
今から楽しみです
今日も命を喜ばせます
感謝をこめて