一の積み重ね
健康のために目標を決め
ライフワークとした大山登山
楽しいより苦しいがまだまだ多いし
障がいのある体には階段や岩の道は
本当に頂上まで気が抜けません
でも頑張って登った時の景色は最幸のご褒美で
毎回の御朱印帳への記入は
自分の頑張りを認めてあげる証であり
ニンヤリしてしまいます
登ると決め一歩、一歩、自分が
足を進めるしかありません
やめることだってできます
簡単に手に入らないものの一の価値は
自分を強く、人生を豊かにもしてくれます
山登りをはじめて尊敬する人ができました
それは山頂のお茶屋さんのお母さん
頂上へ着くと
「お疲れさん、今日も頑張ったね」と
必ず労いの言葉をかけてくれます
「ありがとうございます！！」
その一言で疲れがすっ飛びますし
景色や御朱印と共に
お母さんに会う楽しみも増えました
そしてある時、疑問が
お母さん、ここまでどうやってきているんだ？
大山にはケーブルカーも通っていて
私の思い込みでてっきりケーブルカーでと思っていたら
この間、早
朝登山をしてみようと
７：３０から登りはじめたら
途中で「おはよう～ 今日も頑張っているね！」
って声をかけ私を抜かしていく女性がいて
誰？！ と思ったら
お母さんでした
まさか、もしかして
毎日、お茶屋さんまで・・・
おそらく何十年です
凄すぎます
でもこれも一の積み重ね
そして全ては「目標」があるからこその
自らが動き作り出す
意味と価値のある一
そんな毎日を送りたいものですし
だからこそ全ては自分が源
今の私は毎日を生きてきた私
人生は今日の積み重ね
自分が「決めた」という意識の中で
一歩を踏み出しその責任を生きたいものです
やらされているもの
ながしてやっているものに
生まれない意識であり
違う言い方をすれば目標を持たずして
生きているということなのかも知れません
私は自分の人生でどんな山でもいいから
その頂上を目指し目標を持った生き方を選択します
そしてお母さんから続けることの
凄さを改めて教えてもらいました
早く登山を楽しみたいです
工夫次第
努力次第
自分次第ですね
今日も命を喜ばせ自分を成長させます
感謝をこめて
