『命の授業』腰塚勇人オフィシャルサイト
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一緒にバスケットやらないか ～ありがとう先輩～
一昨日、昨日は中学、高校時代の
バスケットボール部の先輩とのお別れでした
中学校３年生の時、建築技師になりたくって
高校の進路を決めようとしていた私に
「一緒に高校でバスケットやらないか
今度の３年生はもしかしたら
全国大会へ行けるかも・・・」
憧れの先輩からの誘い
そして全国大会、野球でいったら甲子園
何も考えずに「ハイ！！」って
一言で夢の変更
でもそれぐらい魅力があったんです
先輩と全国大会に
先輩と一緒に夢を追い続けた１年半
そして自分たちの代でチームメイトと一緒に叶えた
全国大会出場
夢は逃げない 逃げるのは自分
３３年経つ今でも私の人生の宝物であり
人としての生き方の基礎を学び
何か壁にあたり迷ったときに戻る原点で
その後の体育教師の夢も
このバスケットがあったからこそです
今では気持ちはあっても
なかなか思うように体は動かなくなりましたが
あの時の先輩の一言がなかったら・・・
高校を卒業してからも
家が近所で良く飲みにも連れて行ってもらいました
この頃はお互い仕事が忙しく
ＯＢ会で会えるかどうかでしたが
その先輩の突然死の連絡に
嘘だろ・・・
まだ５２だぞ・・・
お通夜には職場の方、地域の方、ＯＢ、ＯＧを含め
もの凄い数の方が来られていました
生前の先輩の徳を積んだ生き方の現れです
誰も死にたくて死ぬ訳でないけど
先輩と出会い共に人生を生きた人たちには
悲しすぎます 辛すぎます
感謝以上にもっとこうしておけば・・・
そんな後悔でいっぱいですし
ご家族の心中を察したら言葉がありません
当たり前を大切に感謝の中で
自己管理をしっかりして今を生きる
改めて何を大切に自分の人生をどう生きるかを
考えました
先輩、出会ってくれてありがとうございます
私の憧れであり、尊敬する先輩でした
でも今回だけは大切な人たちのために
そして自分のために
先輩と同じ道は踏みません
天国からご家族の方を見守ってあげてくださいね
先輩のことは忘れません
本当にありがとうございました
天国でもたくさんの仲間を作ってくださいね
