学校は〇〇するところ ～青森市立甲田中学校～
先日の青森市立甲田中学校様での命の授業
校長先生の会はじめの言葉が印象的でした
「学校は成長するために〇〇するところです」
皆さん〇〇、漢字二文字なんだと思いますか？
校長先生、こう言われたんですよ
学校は「失敗」を多くするところ
そしてその学びから同じ失敗を繰り返さない事こそ
成長やたくましさ、生きる力につながると
そしてこうも言われました
失敗を許せる人であってほしい
ただ命に関わることは決してダメだめですと
私自身も自分の人生を振り返って
首の骨を折る大失敗も含め
その前後にどれだけ失敗をしてきたことか・・・
ケガをする前は目標達成こそ、成功こそ
自分に自信をつけてくれるものだと思っていましたし
それなりの努力はしてきた自負もありました
でもその生き方の中で
一番見失ってしまったものは
俺はできる・・・という
自信のという名の過信から俺は正しいの
ピノキオ状態で傲慢な私となり
感謝の気持ちを・・・
やり方ではなく生き方を
ものすごく振り返えさせられる大失敗でしたが
この時も私を守ってくれた言葉です
他責ではなく自責
全ては自分が源
元々は素直で真面目な私（笑）
でもそれ以上に本当に変わらないと・・・と思えたのは
とんでもない大失敗を
許してくれた方々の存在があったから
一昨日の宮崎の校長先生も
こんなことを教えてくれました
社会人なって失敗しない事、怒られないことなんて
ありえないです
だからこそ、学校に在学中に失敗を含めた
たくさんの経験をして
人としての「根」を育てることが大切なんです
そうでないと、すぐに折れてしまいますと
お二人の校長先生の話に納得でしたし
こんなことの言える校長先生、カッコイイなぁ～って
自分が親としての息子への関わり方は・・・
そんな事を考える時間でもありましたし
失敗をさせられる、失敗を許せる
そして相談できる、相談にのれる父親ではありたいと
成長の意識の中で５０を過ぎた今だからこそ
仕事、生き方を指摘してくれる人を
大切にしたですし、直ぐに修正もします
でも動かなければ、チャレンジしなければ
失敗もないことも事実です
そしてその事実を自責で受け止めなければ
成長もないですね
進路は心路
今日から姫路→奈良→千葉の中学校様で
今年最後の３日間の講演
感謝を忘れず少しでも根を深める生き方、志事をし
今日も命を喜ばせます
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