ホッとした ～熊本の心友に～
昨日は鹿児島県のさつま川内掃除に学ぶ会様の
第１４回年次大会で命の授業でした
会場となり参加した県立川内商工高等学校の
生徒さんたちに
「なぜ君たちの隣にいる大人たちは
お休みの日にこうして掃除をしているのですか？」
「君たちに何を伝えたいのですか？」
それが掃除でなくてもいいのかもしれません
でも、後ろ姿で大人が
誰かのために、地域のために
未来ある子どもたちのために
無心に真剣にそして楽しく取り組む姿は
本当にカッコイイと私は感じました
全国の掃除に学ぶ会の皆さん
私は大人として大好きです
講演後、電話では何回もやり取りをしていたのですが
ようやく会いたい人に会えました
それは熊本で病院のリハビリ部長をする心友
下のお子さんと熊本駅で会え
二人の元気そうな顔に涙が出そうになりました
震災直後の話を聞く中で
２回目の大きな地震が本当にダメージを与えたと
自分の家もダメージを受けているのにもかかわらず
家族を非難させ自分は
一週間、病院で患者さんの対応をし
奥さんは保健師さんで
今でも土日無しに被災されたされた方々のケアーに
走り回っているそうです
「腰ちゃんの言う
いつまさかが・・・そして当たり前の幸せ」
“text-align: start; margin: 0px;”>今回身をもって家族の大切さを感じたと
最初の大きな地震でこれはやばいと飛び起き
子どもたちに大切なものをかばんにつめて逃げるぞ！！
と言って車に乗り込んで子どもたち鞄の中を見たら
上の中学生のお子さんは
ジャニーズの嵐のものがいっぱい
下のお子さんは
ゲーム関係のものがいっぱい
お父さん、今だから笑い話で言えるけどねって
目が点になったそうです
避難袋、本当にたいせつだと・・・
本当に今だからであり
二人の笑顔に私のほうがホッとしました
今度はもっとゆっくり来ます
亡くなられた方、被災された方々に心を寄せ
今、自分にできる支援をこれからも続けます
そして私も今ある命
大切に心を込めて使います
感謝をこめて
