やればできた ~リフティング100回~
好きだからといいながら楽しければと
お遊び状態だったサッカーから
上手くなって試合に出たい勝ちたいと
チームを代わり本腰を入れ取り組みはじめたのはこの1年
そのスイッチが早く入っている子との差は歴然
一番の差はボールの扱いなどファンダメンタル(基礎基本)
試合にもそこそこ出れるようになりました
でも、チームのルールの一つが
リフティングが100回できなければスパイクは履けない
実はチームでスパイクを履いていないのは彼だけでした
そのことに一番負い目と悔しさを感じていたのは彼自身
親が何も言わずとも
毎朝6:15から7:00まで
休みの日も時間があれば自主練習をやっていた彼
それだけでも偉いなぁ~
2週間前、出張先の私の携帯に
「パパ~リフティング100回できたよ!!」の息子の報告
さああとはコーチの前で・・・そして夢のスパイク
ちょうど私が出張から帰った日が夢が叶う日だったのですが
なかなか帰ってこない・・・
83回でダメだった・・・と
私の顔を見たとたん泣き出した彼
「その涙は何?」
「悔しい・・・」
「だったら次はうれし涙に変えられるよう
練習するしかないだろ」
実は来月、県大会があり
芝のグランドでトレーニングシューズでは
滑ってまったくプレーができなく
コーチも息子を試合に出したいと思ってくれているものの
スパイクでないと・・・
私は良い経験だなぁ~とどこか高見の見物
あの時の涙と悔しさが本物かどうか
試されているのは彼だから
大会までのチャンスはあと3回でした
息子と奥さんは胃が痛む毎日だったようです
先日の富山の仕事からの帰り空港で
息子から電話がありました
「パパ~リフティング100回合格したよ
今からスパイク買ってもらって良いですか?」って
家に着くと嬉しそうにスパイクを見せる息子
「悔し涙を喜びに変えられたね
お前はやればできるぞ、試合頑張れよ」
「努力は人を裏切らない」
それだけ伝えました
いっぱい失敗して欲しい
いっぱい葛藤して欲しい
いっぱい自分と対話をして欲しい
そして気づいて欲しい
自分には凄い可能性があるということと
自分を幸せにできるのは自分であることを
我を生かすは我
我を殺すも我
全ては自分が源
少しずつ分かって欲しいし
だからこそ今を一生懸命に生きて欲しい
まだまだチームに貢献できるレベルではない息子
でも、何でも一生懸命に頑張るから試合に出したくなるんですの
コーチの言葉に救われました
まだまだこれから色々あります
これからが勝負です
できるサポートをして一緒に楽しみます
これから新潟上越市の黒田小学校に向かいます
息子も頑張っているので
親父も頑張ります!!
感謝をこめて
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