涙からの幸せ
昨日は心友である大学の同級生が教頭先生を勤める
富山県滑川市立早月中学校の全校道徳に呼んでもらいました
校長先生とも面識があり、心友への配慮もあり
校長先生が講師を私にと声をかけてくれたんです
何人もの担任の先生がクラスの道徳で
私のことを取り上げてくれていました
そのため、昨日の生徒さんたちの私の話を聞くまなざしは
真剣そのもでのした
輝く命がいっぱいでした
講演前、心友とステージの袖で待っていて
ステージに上がるとき握手をしながら
「ありがとう、行ってくる」と言うと
心友が「夢が叶った、ありがとう、頼むな」って
顔を見合わせるとお互いの目に涙があふれていました
幸せな涙でした
講演が終わると足に障がいがある女の子が
先生と一緒にやってきました
握手をして
「今日は話しを聞いてくれてありがとう
今までよく頑張ってきたね」って言った瞬間
彼女が泣き出しました
「泣いて良いんだよ、いっぱい泣きな」
泣いたぶんだけ自分に優しくも強くもなれるから
そして君の周りには君を応援してくれる人がたくさんいるから」
彼女はうなずいてくれました
その後、心友が
「あの子が泣いたところ今まで見たことなかったわ~
今までずーっと頑張ってきたんだなぁ・・・」と
この子にしか分からない本当の辛さ
でもその気持ちを少しでも分かろうと一緒にいることで
彼女の心の荷物が軽くなれば
また彼女は自分から動き出せるんです
心の荷物を降ろす作業の一つが泣けることだと
私は思っています
私もケガをして数年間
30歳後半のオジサンのくせしてよく一人で泣いていました
でも泣くと現状は変わらなくても気持ちがスッキリするんで
その繰り返しでした
50を目の前にして今でも良く泣きます
でもその涙は全てうれし涙に変わりました
涙を流した分だけ、自分なりの幸せを手に入れた気がします
自分と仲良くなることができました
大丈夫、君もこれからたくさん幸せと笑顔になれるから
そして心友と呼べる友に出会え
一緒に今を生きている喜びを分かち合えるようになれるから
これからも私にできることで彼女を応援していきます
幸せな出会いをたくさんもらった一日にでした
今日は午後から茨城県水戸市の小学校の
創立30周年記念に伺います
茨城県での講演も30回を越えました
たくさんの仲間ができました
生かされ、支えられてくれる方々への感謝を
命の授業に込めます
今日も素敵な一日になります
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