子どもは何も悪くない
昨日は山梨県南都留郡にある西桂小学校で
全校児童、先生方、保護者、地域の方々の道徳教育講演会で
命の授業をさせて頂きました
キッカケは昨年の11月に近くの中学での人権講演会に
校長先生が来てくださり直ぐにオファーをくださいました
道徳に力を入れている学校で
その中で校長先生が大切にしている言葉が
「子どもは何も悪くない」「子どものために」
そのポリシーの元
知っていること、分かっていることと
やる、できることは違いを大切にされていて
「道徳も頭で分かっているだけでは意味がないんです
大事なことは感じたら自分のできることで動くことなんです
まずは大人が、教師がイイと思ったら動くんです」と
同じこと言っている・・・
そしてその姿が校長先生自身、そして先生方にも多く見受けられたました
やはりその基準が子どもたちのために今、何ができるか
「それを中心に考えて仕事をしていたら
自分の意見をごり押しして力ずくで分からせようなんてできませんし
成長とは自ら変わることだと気づくはずなんです」と
校長先生、3年間ニューヨークの日本人学校にいられたそうです
ニューヨークの日本人学校へは俗にいう
一流企業で派遣された方を保護者に持つ子どもたちが多いそうです
知的レベルも高く、どうやって授業を組み立てるか本当に悩んだそうです
でもその時一番に考えたことは
「今、ここにいる子どもたちのために」だったそうです
教員仲間と本当に試行錯誤しながら教師が勉強の毎日でしたと
一番嬉しかったのが子どもたちから
「先生の授業は楽しいと言われたことで
子どもたちは何も悪くないんですよね」
「色々なこと毎日学校で起きますよ
でも楽しくって、子どもたちが可愛くって仕方ないんです」と
子どものために誰が変わる
あなたが変われと人に言う前にまず自分が変わる
そんなメッセージをもらった素敵な校長先生に
またまたお会いすることができました
一人の大人として、プロフェッショナルとしての
生き様を見せてもらえた幸せな時間でした
こんな先生が全国にたくさんいてくださるんです
講演後、北海道帯広に飛びました
天気は快晴です
午後から音更(おとふけ)町文化講演会で命の授業です
北海道も今日で28回目になりました
ご縁に感謝です
成長し続けられる自分でありたいです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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