教員なって３年目のボーナスで夢であった
革張りのリクライニングソファーを買いました
それから２０年、本を読んだり、考え事はいつも
お気に入りのソファーでしてきました
昨日そのソファーを廃品回収に出しました
ありがとう・・・
思い出のいっぱい詰まったソファー
ソファーがあった場所がぽっかり空きました
でも次のソファーを買いません
その手放したソファーに思い出が残っているからではなく
何もない空間がとても気持ちが良いからです
どうしても「これ！」という物が見つかったら考えます
そして感じたことです
物は使ってナンボ
それも「今」使ってナンボ
今回、ソファーは壊れてさよならでしたが
家の中にはどれだけ「今」使っていない物があるか・・・
とっておけばいつか使うだろう・・・
本当に使うのか？
限られた１日２４時間
限られた自分の持つエネルギー
そしてもう１つ、限られた自分の生きている空間、床
ソファーがなくなって部屋の中に広い通り道ができました
今までソファーだけでなく家のあちらこちらで
物を避けて自分の行きたいところへ
たどり着いていた気がします
床と空間を私が優先的に支配するのではなく
物に支配されている感覚
それは行動として避ける、探すこととつながり
＝一手間かかる＝エネルギー、時間を奪われる
そのうちそれが当たり前に
「空間を大切にね」
ソファーがくれたプレゼントでした
家の中、引き出しの中
まだまだ「今」使わない物、物に支配されている空間が
たくさんあります
物が悪いわけではないんですよね
買ったのは私・・・
そしてもう一つ気づきました
部屋だけじゃない
身体ににも・・・これも私・・・
年末までにスッキリします！！
今日はこれから高知に向かいます
たくさんの仲間に会えます
素敵な一日になります
感謝をこめて
