気持ちよく終わるからこそ ~伝統とプライド~
昨日は東広島市教育委員会様主催
青少年育成東広島市民会議の研修として
講演をさせていただきました
東広島は昨年6月、三ツ城小学校に伺って以来2日目
キッカケは小学校の講演を聴いてくださった方からのご推薦でした
そして昨日はその時のPTAの方と
私を呼んでくださった校長先生も来てくださったんです!!
地域の子どもたちは地域で育て、地域で守る
各地域をまとめる役割を担う方々やPTA関係、一般の方々と
参加された皆さん
自分たちの地域を、子どもたちを、そして東広島を愛し
今自分たちにできることを考え行動に移す
熱い大人たちの集まりでした
皆さん私より人生の先輩でしたが
この会議に参加をする一員としてプライドを思っているんです
それは自分の地域の子どもたちを
育てている、育ってくれている、育てなければ
大人が子どもたち、学校に対し真剣なんです
なぜならそこには伝統があるから
「自分たちも小さい頃から
地域のおじさんやおばさんに可愛がって育ててもらった
だから今度は私たちの番なんです」と
そしてこの会の会長さんはじめメンバーの方の中には
退職校長も何人かいらっしゃり
会長さんが校長職の現役を退職するとき
「本当に先輩校長や地域の皆さんから助けてもらって
気持ちよく、やりきった気持ちで
退職ができたんです
だからこそ後進の校長、先生方にも
気持ちよく、安心して子どもたちと 向き合ってもらえる
環境を少しでも作ってあげたいんです」と
「おそらく苦しんで辛いことが多く
最後、退職をむかえた校長なら
こんなこと考えないと思います
そんな思いの校長、少なくしたいんです」と
過去への感謝は今と未来の責任につながる
この言葉を思い出しました
終わりは始まり
だからこそ終わり方って大切だな~・・・と感じた時でした
悔しさも次へのエネルギーになります
しかし、できることなら
心からの感謝と自らがやりきった充実感の中で
節目をむかえることができたとしたら
そこから先の自分のエネルギーの向かい方、使い方
=誰に、誰と、どこへは
また違ってくるものになる気がします
伝統とプライドが子どもたちへの教育にうまくとけ込んでいる
そんな地域の大人たちとの出会いでした
またその方たちと信頼関係を作っていらっしゃる
教育委員会の方々もとても素敵な方々ばかりでした
そしてその中で一番感じたことです
集まった大人一人ひとりが
感謝の中にある、全ては自分が源
そんな想いの中で今を生きているんです
またまたカッコイイ大人たちに
たくさんお会いする事ができました
だからこそ自信を持って子どもたちに言えるんです
大人、先生、信じて大丈夫だよって
今日は身体のメンテナンスに行って神奈川に戻り
明日からの仕事の準備をします
ある一つのことの終わり方の善し悪しって
考えてみるとその期間の毎日の積み重ねしかないんですよね
その日を、今日を気持ちよく終わる
大切にしたいです
豊かな一日でした
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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