いくつになっても ~育ててもらった恩は~
昨日、中学での講演を終えその足で
小学校3年生の時、担任であった恩師のところへ
39年の付き合いになる先生
私に
「お前はやればできる」と自信を与えてくれ
「夢は本気になって努力をすれば叶う」と
努力と結果の大切さや1番と2番は雲泥の差
そして「本気になる」ということを
厳しくも、あたたかな愛で教えてくれた先生でした
親以外、いやある意味親以上に
大人として真剣に子どもに向かってくれた先生でした
先生のイズムを受けた教え子や仲間は数知れません
こんな話しを聞いたことがあります
「育ててもらった恩は育てて返す」
それは、親子の関係であったり
教師と生徒の関係であったり
師弟の関係であったり
その言葉の意味するところは
今度は自分が親になって、教師になって、自分が教える立場になってという
解釈は容易にできるのですが
その中でなるほどなぁ~と思ったのが
子は親を、生徒は教師を、弟は師を
育て磨くことをし続ける必要があるという話しでした
それは成長した姿を見せることであったり
人生への迷い、悩みを質問し続けるとであったり
時には挑戦状を渡すことであったりということでした
親を成長させる
師と慕う人を成長させる
偉そうに何かしてやろう、追い抜かしてやろう
なんて思っているわけではありません
ただ内心にはあるんです
もうひと花もふた花も咲かして欲しい
いつも私の前を届かぬスピードや距離で走っていて欲しいと
いつまでもカッコイイ、尊敬できる人でいて欲しい
昨日、恩師に会えその目から受けとったメッセージが
「調子にのりなさんなよ、まだまだお前はひよっこだよ」でした
本当に嬉しかったです
帰り際、先生に一言
「いつまでも俺の目指す先生でいてくださいね」って
苦笑いを浮かべていた先生
私はあなたの教え子であることに誇りをもって
今日も生きていけます
感謝を込めて
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