出会いと再会 ~どこへ出しても恥ずかしくない~
昨日は愛媛県松山市内の中学校で命の授業でした
キッカケは今年2月に地区の公民館で
お話をさせていただき、その会場に
今回の学校のPTA会長さんがいてくださり
講演後、すぐに校長先生に講演を掛け合ってくだり
今回の実現でした
会長さん、校長先生はじめ先生方
そして生徒さんたちにお会いすることが楽しみでした
心配していた台風も、どこ行った?
ホテルの人からは「松山は台風がそれる場所なんです」と
そして10月なのに夏でした
紹介してくれた会長とPTAの役員の方にお会いでき
学校へ向かうとちょうど昼休みでした
しかし生徒さんたちの姿がないんです
職員玄関から校舎にはいると大きく素敵な合唱の声が
クラスのあちらこちらから聞こえてきました
昼休みだというのに・・・
そしてその合唱の声の力強さは
決してやらされていたのでは出ない声でした
講演前から生徒さんたちに会えることが楽しみになりました
講演の時間になり体育館に入ってビックリです
腰骨を立て椅子に座り縦横の列もしっかりそろっていて
無言でビッシとしている生徒さんが700人です
圧巻でした
そして「こんにちは」と挨拶をすると
まさに合唱の声がそのまま返ってきました
それから1時間15分
体育館本当に暑かったです
それでも最初から最後まで変わらぬ姿勢と態度で
話が聞ける生徒さんたち
これが彼等のスタンダードと思うと
先生方、地域のみなさん、そして卒業生が作り上げてきた
伝統を感じられずにはいられませんでした
PTA会長さんがすぐに動こうと思った理由が分かった気がします
大人も先生も学校の子どもたちに本気なんです
そして生徒のみなさんも
地域の大人と先生方を信頼しているんです
みんなが学校にプライドをも持っていました
校長先生の
「うちの生徒はどこへ出しても恥ずかしくない生徒たちなんです」
この言葉をいえる校長先生、素敵でした
公立学校の教育力の低下や期待ができないといった
声も聴きます
しかしこの数週間、中学校での講演が続く中
改めて思うことです
日本の公立学校の教育力、すなわち先生方の生徒への想いは
スゴイものがあると
私もプロとしてその想いの中で教師はしていました
そしてイイ学校には「自分たち地域の大切な学校と子どもたち」
という意識を持ち口だけではなく学校に協力をする
保護者の方たちがいっぱいるということです
昨日もカッコイイ大人と先生方にたくさんお会いすることができました
子どもはやっぱり大人の鏡です
講演後、2月に主催をしてくれた公民館の担当の方が
挨拶に来てくださり、再会を喜び合いました
一生出会うことのなかったはずの方々との出会いと再会
そして「また来ますね」と言ってお別れできる喜び
必ずまた会えちゃうんです
この3年半で愛媛でご縁をいただけた方々にも連絡ができ
声が聴けて幸せでした
エネルギー充電完了です!!
今日はこれから岡山県矢掛町の中学校に伺います
素敵な出会いが待っています
楽しんできます
幸せです
感謝をこめて
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