秋分の日 ~母との墓参り~
この歳になるまで
秋分の日がどうして制定されたか知りませんでした
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として
国民の休日に1948年制定されたそうです
お彼岸の中日にあたることや
昼間と夜の長さがほぼ同じになることは知っていましたが
亡くなった人をしのぶ日としての制定されたことは知りませんでした
知らずとも母を連れて
おじいちゃん、おばあちゃんのお墓参りに行きました
母も明日で72歳
大好きだったおばあちゃんが亡くなった歳です
お墓まで向かう足取りも呼吸もけっこうしんどそうです
その姿を見るだけで歳取ったなぁ~・・・
星一徹のような親父と連れ添い
弟と私を育てるため一生懸命に働いてくれた
愛情深い馬力のある母です
しかしその面影も年々薄れてきています
母はお墓の前で手を合わせ
「お母さんと同じ歳まで生きることができました
後は快(孫)が20歳なるまで頑張らせてください・・・」
そんな声が聞こえてきました
あと11年、83歳
私が59歳
大丈夫だよ
みんなで守から
母の背中に伝えました
命の継承に感謝しつつ
この母に生まれたこと感謝の気持ちでいっぱいになりました
その足でもっと外に出てもらおうと
外出用にこれからの時期、気軽に着れる軽いコートを
誕生日のプレゼントとして買いに行きました
お墓参り、一緒に歩ける時間、大切ですね
心安らぐ気持ちの良い秋分の日を過ごせました
幸せな時間でした
今日はこれから母校の中学で命の授業です
昨年に引き続き、お声をかけていただきました
感謝の気持ちでいっぱいです
一生懸命にお話しさせていただきます
今日も素敵な一日になります
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