２年前の昨日は鳥取県で初めての命の授業でした
米子の友人が一般の方を対象に半年前から
準備をしてくれての講演でした
台風直撃で何とか前の日に岡山まで行けたものの
当日の岡山から米子の会場までの交通手段はすべてＳＴＯＰ
レンタカーを借りて一般道をゆっくり向かったことを覚えています
着いたときは台風もぬけ講演は無事開催されました
その前の５月に出雲で講演があり
その後、友人との打ち合わせで初めて奥さんに会いました
底抜けに明るく、「講演楽しみにしていてね！」と
まぶしい方でした
会場に着き友人に会うと隣に奥さんの姿がないんです
「奥さんは？」と訊くと
友人は私に心配をかけたくないようにしながらも最後に
「実は今、入院している 今日の講演楽しみにしていたんだけど・・・」
奥さんは末期のガンでした
「なんでそんな状況で・・・
今しなきゃいけないことが違うでしょ！」
すると友人は
「俺も彼女も、腰ちゃんの講演を成功させるって約束したし
彼女が一番楽しみしていたから・・・」と
二人で奥さんのためにも講演を成功させると誓いました
講演が無事終わり、友人は奥さんのところで
「無事終わったよ これからはそばにいるからね」と伝え
奥さんはうなずいてくれたそうです
その翌朝、奥さんの容体が急変しお亡くなりなりました
「終わるまで見守って頑張ってくれていた・・・」
友人の精一杯の言葉に申し訳なさでいっぱいになりました
あれから今日で２年です
彼女のことを思い出します
そして私は今でも命の授業を続けられています
彼女の私にかけてくれた想い
そして命の授業にかけてくれた思い
決して忘れることなく
一回一回、大切に本気でこれからも続けます
ヒロさん、元気ですか？
旦那さん、お子さんたちを天国から見守ってあげてくださいね
私も頑張っていますよ！！
今、生きている私にできることを
一生懸命にやるだけです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
