「ありがとう」と言われた時こそ
岐阜から島根県松江に移動しました
松江といえば私が全国講演のスタートの地です
今、その時泊まったホテルにいます
島根にも大切な友人がたくさんでき
昨日はその友人達と夜食事をしました
友人の一人から
「明日の講演で何回目?」と訊かれ「438回目」と答えました
「そう、成長した姿が楽しみだな・・・」と友人
なんだか意味深・・・
その気持ちを伝えると
友人からこんな話がでました
彼のしているは、お客さんを綺麗にしてあげる仕事
(職種は控えます)
終わると「ありがとう」と言ってもらうことが多いそうです
当然嬉しくなり
技術の向上を自信として持つのはイイのですが
同時にどんどんプライドが高くなり
自分からお客さんを選ぶ
どこか「してあげている」「やってあげている」
そういう言動、態度になってしまう人が多いと
このお店を選んできてくれているのに
仕事をさせてもらっているはずなのにと彼
その業界でもその危機感にいち早く気づいた経営者の方達は
技術のセミナーや講習会から
人としての生き方、あり方の研修に切り替えているそうです
同業の仲間の姿に危機感と違和感を感じていた
彼ならではの私への質問でした
成長という名の「調子にのってない?」「鼻伸びてない?」
人に喜んでもらえる生き方大切です
ありがとうを言ってくれるかどうかは別にして
でも、仕事でもプライベートでも
ありがとうを少しでも多くの人に言ってもらえるよう
日々、成長を考え行動に移すことは大切です
それとありがとうを多く口にできる自分でもありたいです
だからこそ、ありがとうを言われたとき
こちらこそ、させてもらってありがとう
そんな気持ちを持ち、伝えたいです
私がやってあげた
言ってくれて当然でしょ
成長が止まる気がします
実った稲穂ほど頭を垂れます
素敵な花や実をつける源は見えない根です
全国講演のスタートの地、島根松江
それから438日目
自分に
「あの時の感謝の気持ちを今でも忘れていませんか?」
「忘れずにここまで続けてこれていますか?」
答えは「YES」でした
でもそれは今日話を聞いてくれる友人や
先生、生徒さん、保護者の皆さんが感じ決めること
いつもと同じ気持ちで、いつもと同じ話を
心を込めてさせて頂きます
開星中学・高校の皆さんにお会いできること
今から楽しみです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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