78歳の仲間 ~夢を持ち生きる力~
昨日は大阪枚方市PTA協議会様主催の
教育講演会で命の授業をさせて頂きました
きっかけは昨年末
読売新聞関西版に私の記事が2週に渡り掲載され
それを読んでくださった協議会役員の方からのご依頼でした
会場の前の壁には
江藤瞳汐先生の「先生への手紙」という書がありました
人に会う時は 春のように
暖かい 心で
仕事に励む時は 夏のような
情熱的な 心で
考え事をするときは 秋のような
澄んだ 心で
自分をいましめる時は 冬のような
厳しい 心で
講演前にこの歌に出会え
気持ちが穏やかにかつ引き締まったときでした
話を聞きに来てくださった方の中に
車椅子のお年寄りの方がいらっしゃいました
会場の席につきお顔と上半身だけ見ていると
とっても恰幅のイイ一本筋の通った方に見えました
講演が終わり、質問タイムでその方が手を挙げました
「私は78歳です
5年前に事故で頸椎に損傷をおいました
先生の話にはうなずくことばかりで
その気持ちがよく分かりました
そしてやっぱり同じことを思っていてくださると」
「それは自分なりの夢をあきらめず、今を本気で生きる
私も毎日心がけていることです
先生から勇気と元気を頂きました これからも頑張ります」と
私の方こそ先輩から頂いた言葉に勇気と元気を頂きました
皆さんが73歳で首から下が動かない状態になったらどうします?
その方は右半身の手足に強い麻痺を残しながらも
車椅子との併用で杖で自力歩行をし
麻痺はありながらも左手で絵を描き個展を開いていらっしゃいます
自分の存在意味を動く手に託し感謝をして絵を描き
おじいさんの存在とその今ある命に
夢と生きる勇気を与えてくれたご家族の方に感謝をして
今を本気で生きていられる方でした
78歳、右半身に麻痺を抱えながらも
夢を今も追い続けている先輩に出会いました
今の自分に何の言い訳もできません・・・
人生まずはセルフサービス
自分が納得のできる一日を今日も送りたいです
素敵な先輩、素敵な仲間にお会いすることができました
今日も素敵な一日にします
感謝をこめて
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