+(プラス)の言葉を口にする
昨日は宮崎県諸塚村立諸塚中学校の
2年生18名の立志式に参加をさせて頂きました
昨年11月に一般の方にお話をする機会を頂いて
講演直後、私の話を聞いてくださった2年生の担任の先生が
私のところへ来てくださり
「先生の話をクラスの子どもに聞かせたいです!!」と
そこからその担任の先生は
管理職、教育委員会、村役場へ想いを伝え続けてくださり
昨日の立志式で生徒さん達に出会わせてくれました
昨日は学期に一度の「お弁当の日」
生徒さん達自ら自分のお弁当を作りもってくる日でした
とてもすばらしい取り組みだと感心しました
18人生徒さん達、先生と一緒に昼食を頂く中
とっても素直で仲良く無邪気な姿に強い信頼関係を感じ
安らぎを覚えました
仲間同士、そして担任の先生との絆
震災以来、よく使われる言葉になったのと同時に
忘れはじめられている気もする言葉ですが
この諸塚村では人が生きていく中で文化として
しっかり根付いている気がしました
宮崎から特急で45分で日向市駅に到着
そこから車で1時間の山間の小さな村です
その村を子どもたちが愛しているんです
誇りに思っているんです
それは大人や先生達が子どもを心から愛しているから
この村には温かさと安心があるから
そのせいなのでしょうか
逆に子どもたちが都会の子たちより礼儀正しく、たくましく思えました
へらへら弱っちくないんです
その理由の一つが
この村の周辺には高校がないんです
そのため中学3年生で進学をする生徒さんは卒業後全員
親元を離れ下宿が寮生活となります
中学生になれば本人も、周りの大人も自然に
自立モードになりその準備をしているように
彼等の姿から感じましたし
やっぱり感謝と安心の中で生きているからなのだと思いました
この子達なら大丈夫!!と
立志式での各々の夢の発表している姿を見てそう思えました
その彼等に大きな影響を与えていたのが
1年生から一緒に生活をしてきている担任の先生でした
先生もあり、お姉さんでもあり、お母さんでもあり
子どもたちがめざし、憧れる存在であることはすぐに分かりました
彼女の座右の銘の一つが
+(プラス)の言葉を口にする
それを続けるとどういう事が起こるか知っていますか?
+(プラス)の言葉を口にする=叶う、叶える
今回の立志式での命の授業の実現
先生の生徒さん達への想いを言葉に託し
周りの方に伝え続け想いが伝わり広がった結果のものでした
講演後、生徒さん達から「先生ありがとう」の声をもらい
旦那さんはからは「よく頑張ったね」を言ってもらい
今日の夜は保護者の方々とお疲れ様会だそうです
子どもは親の鏡
子どもは教師の鏡
子どもは大人の鏡
子どもを見れば本当にその周りに
どんな大人がいるのかよく分かります
信頼関係で結ばれた
素敵な先生と生徒さん達に出会え幸せな時間でした
彼等の成人式にまた会えたら・・・
そんな気持ちでいっぱいになりました
今日はこれから愛知で卒業前の高校3年生に
話をさせて頂きます
今年で3回目です
素敵な時間になります
感謝をこめて
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