面倒見倒れ
昨日、自宅から愛知県岡崎市の中学へ向かう新幹線の中で
大阪へダンスの発表会に行くのであろう
おばさま方のグループ6人が通路をはさみお座りになり
おつまみを食べながら大きな声で楽しそうにお話されていました
声にも、化粧のせいなのかどうかは分かりませんが
お肌にも張りがあり、着ているものもとっても明るく
いくつになっても仲間がいること、何か打ち込めることがあるって
いいなぁ~思いましたが、仲間が集まると
どこか周りが気にならなくなりリミッターがはずれてしまう?
そのぐらい大きな声でした(苦笑)
その中に先生らしき人がいて他の5人の方が話をすると
それはこうなの、この事は、あなたはこうすればいいのと
話をまとめ、アドバイスをされている方がいました
大阪といえばいう話題から
大阪は食い倒れ
京都は着倒れ(私は初めて聞きました)
そんな会話が聞こえてくる中
一人の方がその先生にむかって
「先生は面倒見倒れやねぇ~」と
その先生も
「どうもこのごろ肩と背中がずっしり重たいと思ったわぁ~」
と笑いながら返していました
面倒見倒れ
これも初めて聞く言葉でしたが
人からこんな風に思われる人ってやっぱりすごいと思いました
私もこの言葉に何人かの方が頭に浮かびました
そして私自身、何倒れの人生を送りたいか?
そんなことを考えた時でもありました
すると万が一倒れることがあったなら
それがこの命の授業をしているときであったら本望と
思った私がいます
そう思ったらダンスへ行く方と同じように
講演へ行く楽しみが倍増しました
岡崎市では初となる
全校生徒700人を超す岡崎市立六ツ美北中学校で講演
その学校をまとめるのが51歳の若き校長先生でした
その穏やかさと温かさそして行動力は
先生方からの信頼を集めていることはすぐに分かりました
また伝統に裏付けされた生徒さんたちの挨拶や話を聴く態度
あれを自ら普通にできる彼ら本当に素敵でした
そしてその裏にある
校長先生をはじめ先生方が
「倒れ」を生きているからだと感じたときでした
校長先生の
「一生懸命は頭ではなく心に響きますから」の言葉
大切にしたい一言です
今日はこれから姫路市立高丘中学校で
一生懸命にお話をさせていただきます!!
今日も素敵な一日になります
感謝を込めて
いつももち歩くキャスター付きガラガラかばんの取っ手が
姫路へ向かう途中壊れてしまいました・・・ヤバイ
おそらくあと3日間はもたない
どこかで調達しなければ・・・(>_<)
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