あたし本当は・・・
昨日は養護学校の時の仲間3人と夜
食事をしました(いや、飲みました)
半年ぶりの再会
今はみんな違う学校でそれぞれの立場で頑張っています
仲間の中に今年4年目になる女の子が一人
彼女が新採用で一緒に仕事をしていたときから
とっても素直でお茶目さもあり、仕事もしっかり
素直さの一面として
仕事でも、飲み会でも良く人の話が聴けました
その彼女と久々に会うと
いつもの気さくさは見せながらもちょっと疲れた様子
それでもみんなの話をニコニコしながら聴いていました
他の仲間はこの空間に安心したのか
学校でのストレスをぶちまけていました
元々は責任感の強い、子どもたちのことを一番に考え
仕事をしている仲間たちで
みんな今年、新天地へ移動したばかりで
話を聴いていると良く出てきた言葉に、長くいる先生たちの
「いつもこうだから」「例年通り」に強く反応(反発)していながらも
落としどころを見つけるため
戦いつつ自分も守る不完全燃焼の状況に
自分への悔しさとストレスを吐き出していました
今の仕事をするようになってから
飲み会で不平不満、人の悪口を言う人と
飲む機会がめっきり減ってしまったためか、ある意味新鮮でした
決して悪いとは思いません
俺も話をしてスッキリして次の日からまた頑張った!
という思い出が何回もありました
そこにはやっぱり聴いてくれる仲間がいたから
今日は聞き役だ・・・と思うのと同時に
彼等の課題の一つが自ら新天地での仲間作りかも知れないと
今は飲む席はそのような場所ではなく楽しい場所
相談や悩み事は違う場所で、と分けることができています
それは相談できる方が何人かいてくれるから
だから悩みを相談するときは真剣です
自分自身も本当に何とかしたいから
この人の意見だったら聞けると言う人だから
次の日から即、行動にも移します
彼女がポツリと
「あたし本当は話を聴いてほしんです」と
その言葉の裏にある
「言えない私」=「ブレーキをかけている自分」の
存在にも気づいている彼女
「そうだよね、話したいことたくさんあるもんね
聴いて欲しいよね」
「近くにいる人で誰に聴いて欲しい? 誰にだったら話せそう?」
彼女から何人かの名前が挙がりました
そして相談された人は迷惑ではなく嬉しい事も伝えました
彼女にちょっとの勇気をもって
連絡を取って欲しいと願うばかりでした
みんな話を聴いて欲しい
伝えたい、知って欲しい、分かって欲しい思いがあります
こうやって毎日ブログが書けること
読んでくださる方がいること本当に幸せです
感謝の気持ちでいっぱいです
今日も素敵な一日になります
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