第二のふるさと　～長野県佐久市～


昨日は佐久市に長野県立野沢南高校で
ご縁を頂きお話しをさせていただきました

前日に私の人生を救ってくれた
リハビリの先生ご家族と会い
仕事で都合が合わず会えなかったのですが
主治医と電話で話すことができました


命と向き合い、第二の人生の出発点である
佐久総合病院に行き、今こうして生きていられること
そしてまたここに戻ってこれたこと

それ以上にあの時は予想もしていなかった
命の授業の講演家として佐久の学校で
生徒さんたちと先生方に話ができること

どの講演も私を必要としてくれることへの
感謝の気持ちを忘れず一生懸命にしていますが

やはり長野県佐久での講演はある意味
命の土地なので感謝のもっと奥にある
母親に抱かれている無償の安らぎを感じながら
魂の喜びが声になっていた気がします

それは１０年経っても変わらず見守り迎えてくれる
病室の前の廊下の先の窓から毎日見えていた
浅間山のおかげかも知れません


入院中、そして退院してからの１０年
何度も通った道です
よく分かっている町です

でも仕事としてＹシャツとジャケットで
車を運転して伺えたことには
新鮮さと身の引き締まるものを感じながらも
最幸の喜びを感じた瞬間でもありました

感謝の気持ちと同時にどこか
自分を誇らしく思えました
良くここまで頑張った・・・と


先日、岩手の会社のフォーラムに参加をさせて頂いて
そこで名刺交換をさせていただいた方が
佐久で会社を経営する方でした
昨日伺うことができ、ここの会社か！！と
何回も通っている道沿いにあり感動してしまいました

佐久の高校といい
また一つ佐久へ来る楽しみが増えました


講演後、「お疲れさん」と声をかけてくれる人が

私がケガをしたときのシーズンお世話になっていた
スキースクールの校長先生でした

私の話を聴いてくださっていたようです
嬉しいやら恥ずかしいやら


佐久には命と人生を救ってくださった方がいっぱい
１０年経つ今でもその方たちとお付き合いができることに
感謝の気持ちでいっぱいです
と同時に今ある命を自分らしく一生懸命に生きようと
改めて心から思えた時でもありました


いつか浅間山の見える佐久に住めたら・・・
そんな思いを持っています
スキー場も近いですし（笑）


週末から、北海道→広島→名古屋と続きます
今日は部屋片づけをしながら身体を休めます

今日も素敵な一日になります
感謝をこめて