はやぶさ
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、久しぶりに親父・お袋と夕食を一緒にとっていると
親父が突然
「はやぶさ知っているか?」と
「小惑星から砂持ち帰った探査機のことだろ?」
「世界で初めてだったんだろ」
「夢があったよなぁ~」
「日本人って凄いよなぁ~」
「見に行きたいなぁ~」
「急にどうしたの?」
「近くではやぶさの展示やってるの?」と訊くと
隣にいたお袋が「違うのよ、渡辺謙の映画の話」
「お父さん、前から見たい、見たいって」
「あんたがの仕事が一息ついたら
連れて行ってもらうとお父さん思っていたのよ」
息子の入院も重なり、ずーっと言いそびれていたようです
へぇ~親父が映画ね
何がきっかけなのかは分かりませんが
なんだか嬉しくなりました
親父と映画を見に行くのは生まれて初めてかも知れません
というか初めてです
それと心動くものに
「行きたい」「やりたい」と意思表示をしてくれたことが
何より嬉しかったです
先日も、脳梗塞で車いすの生活をされたいる方とお会いし
お話しをするとやっぱり「悔しい・・・」って
病気になる前はエネルギーの高い生き方を
されていた方だけにその言葉が痛いほどよく分かりました
と同時に親父のことを思い出したときでもありました
息子にも見せたかったので
家族5人で行くことにしました
この歳にして親父との映画
そして車いすでの入館
まだまだ初体験がいっぱいです
ちょっとドキドキです
私自身、そして家族みんなが映画を通して
何を思い、何を感じるか
楽しい一日になりそうです
これもささやかであっても夢ですよね
行く前から幸せを感じています
楽しんできます
感謝を込めて
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