「命の授業」の腰塚勇人です
実は３月１日により息子が
マイコプラズマ（肺炎の一種）にかかり
入院をしていましたが、今日退院です
２月の後半から咳がひどくなり、熱が上がり
最初はインフルエンザ？と思い、内科の病院へ行ったら
風邪と診断され静養と薬を飲めば・・・とどこか一安心
しかし、いっこうに咳も止まらず熱も下がらず
再診してレントゲンを撮ってもらうと
肺の中が真っ白 → 即入院
検査の結果 マイコプラズマという肺炎
今までも何度か耳にしたことがあり
小さい子がかかりやすいとは知っていたものの
まさか自分の息子が・・・
ネットで調べ色々な事を知ったところで
最後はお医者さんに任せること
夫婦でできる限りのことをするだけでした
体力があり、結構我慢していたようで
入院したときはあまり良い状態ではなかったようです
入院して点滴に繋がれ、薬による治療
それでも咳は止まらず熱も毎晩４０度近くまで上がり
寝れない日が続いたようです
「辛い・・・辛い・・・」
「苦しい・・・苦しい・・・」の言葉には
辛いねえ・・・苦しいねえ・・・といって
背中をさすってあげることしかできなく
本人もそうですが、我が子が入院して苦しむ姿を見るのは
親として耐え難いものがありました
やっぱり辛いものです
私以上に大変だったのが妻
彼女の優しさが唯一の息子が頑張れる源だったように思います
そして、息子がいない家・・・
いつもだったら決まった時間に起きてきて
ガチャガチャと一日がスタート
そして夜は夜でよく食べ、うるさいぐらいに良くしゃべり
あるべきその存在と音がない家の中の寂しさは
改めて息子がいてくれることが当たり前ではないんだと
気づかされるものでした
彼が言った言葉が印象的でした
「パパ～入院って辛いんだね」
そう感じ、それを言葉で言える彼の感性が私は好きです
彼がどのような意味で言ったかはまだ聴いていません
でも彼にとっても私たち夫婦にとっても
ある意味とても良い勉強になったことは間違いありません
今日、退院を見届けてから仕事に向かいます
あれだけお家に帰りたい お家に帰りたいと言っていた息子
昨日、病院に行ったら同年代の友だちができて
「入院も結構楽しいよ」だって
それはお前が元気になったからだろ！！と思いつつ
「パパ～退院したらお肉が食べたい」の言葉に
一回りやせて小さくなった息子の回復が嬉しかったです
子どもは元気が一番
いてくれるだけでやっぱり幸せです
みんなよく頑張りました！！
感謝を込めて
