教育は浪漫と我慢 ~浪漫を感じる人~
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、和歌山県周参見中学校で講演をさせて頂きました
紀伊半島の先端に近いところで
神奈川から新幹線に乗り新大阪から特急に乗り継ぎ
6時間近くかかった場所です
学校に着いたら先生から
「僕たちは東京に行くのに50分で着く飛行機で行きますよ」
「そうかその手があったか・・・」
キッカケは校長先生が私のアンビリーバボを見てくださり
ご自分の学校が和歌山県の「命の教育推進研究校」の指定を
受けたことにより、メモに書き残していた私の名前を思い出し
事務局に連絡をくれました
最初は人権担当の先生と「本当に来てくれるのか?」と
半信半疑で事務局にメールを送ったようです
そこから学校でも準備が始まり
駅で校長先生が待っていてくれて
「今日を楽しみにしてました」の言葉が本当に嬉しかったです
この校長先生の言動から直感で感じた言葉は
ロマン
子どもたちの事、学校のこと、そしてプライベートの話をするとき
どれにでも笑顔で楽しそうに自分の想いを乗せてしゃべるんです
共感できるものがたくさんあり、話をしていて楽しくなりました
その時にふと思ったことがありました
教員に成り立ての時、先輩の先生から
「俺たちの仕事は子どもたちへの浪漫と我慢だ」と
それも校長先生のようなタイプの先生から言われた言葉でした
若い人権担当の先生とパソコンをセッティングしているときに
素敵な「校長先生ですね」と伝えると
「たくさんの夢や楽しいことを話してくれます」
「でも厳しいんです」「口だけではなく、動かないと・・・」
校長も「感動の人」でした
「感」じたらすぐに「動」く
ロマンというでは言葉アバウトすぎるかも知れませんが
ロマンがある人は好奇心が旺盛で
色々なものへのアンテナが高くフットワークが軽い気がしました
それでいて自分のポリシーに添って正直に生きている
そんな気がしました
どこかで失礼ながら少年らしさを感じた校長先生でした
また校長先生の乗っている車がスゴイ!!
車好きの私にはたまらなかったです
これで学校に通勤しているのだから、子どもたちの人気も高いわけです
帰りがけに太平洋に沈む夕日を見て
「今日もありがとうございました」という
生かされて生きている喜びと感謝で心が満たされました
そして「明日も素晴らしい一日になる」
今日も楽しく生きられます 生かされます
感謝をこめて
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