心がついていかない
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は札幌市民フォーラム健康フェア2011で
講演をさせて頂きました
健康や介護に関する商品や用品のブースがたくさん並んでいました
父親のことを思い出し見入ってしまいました
へ~ぇ、こんなものまで考えだされているんだ・・・
便利そうだな・・・
これがあったら親父、楽に動けるかな・・・
家族も負担が少しは減るかな・・・
そんなことを考えて控え室にもどると
主催者様とご挨拶をさせて頂く中で
私を呼んでくれた主旨を聞かせてくださいました
そこには介護の世界も看護、医療の世界も
日進月歩、知識や技術は進化していっている一方で
それを扱う人も知識、技術の習得に必死で
その習得した知識、技術を提供するはずの人である
患者さん、利用者さんにいつしかどこか
機械的に知識や技術の押しつけ、押し売りになっている・・・
進歩が早すぎて正直
心がついていっていないのが現状なんです・・・と
心を見失う・・・
個人的にはそんな言葉にも解釈できました
先日もブログにアップさせて頂きましたが
機械に操られる危機感
使い方を一歩間違えると
本当に心を失いかけることが私も度々です
それも一緒にいる人や大切な人の心を・・・
先日も友人たち家族とご飯を食べに行き
子どもたちを含めみんなで楽しく話をしていると
隣のご家族はご飯を食べにきているにもかかわらず
家族4人がみんなそれぞれに携帯をいじくっている・・・
食事がきたらやめるかと思いながらも
子ども二人は携帯を操作しながら食事をしている・・・
「食事中はやめなさい」と言わない親
何のために家族で食事に???
見ず知らずのご家庭のことと思いながらも
もの凄く個人的に違和感を感じたときでした
そんな気持ちでいたら
今度はTVから
「時代は変わる 今の家族や友だち、恋人たちとの在り方」
さっきの食事と同じ光景を友だちや恋人ともしている場面が・・・
「これから大切な人とこのような関係の中で暮らしていくのでしょうか?」と
問題定義を最後にしているようでしたが
その前に10分間に渡りその光景が流れ
インタビューに答えてる人が、これが楽しい、これが自然ですと
公の電波を使って言ってる中での最後の問題定義的発言?
訳分かりません・・・でした
使い方次第であると分かりながら
心を置いてきぼりにしない言動を
その時、その時、大切に心がけたいです
北海道にも関わらず
会場にはたくさんの友人や知り合いが足を運んでくれていました
感謝の気持ちでいっぱいです
今日の午後、徳島へ移動です
感謝をこめて
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