子どもたちへの先入観
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は愛知県の常滑にある高校で
進路学習の一環として1・2年生に話をさせて頂きました
友人が話を聴きたいということで学校様にお願いをし参加する中
彼が興奮気味に帰りの車の中でこんな事を話してくれました
私の講演に多少なりとも感銘や感動は覚えてくれた?
とは・・・思いたいものの
彼が「あれは凄い!!」と一番感動したのは
高校生が1時間半、真剣に話を聴いている姿であったみたいです
私はそれを聴いて
これは私の観念ですが
「そんなこと?!・・・」と内心思ってしまいました(笑)
なぜなら何十回と
子どもたちが真剣に話を聴いてくれる姿を見てきているから
逆に怖いな~と思ったことがあります
それは彼に限ったことではなく
どうしてもこれはから初めて会う人や出来事に対しては
自分の中にある固定観念でイメージを先に作るような気がします
よくいう「今どきの~」
友人の彼の中にも「今どきの高校生は・・・」
というイメージがあって聴講する中での
生徒さん達の聴く姿
その後、校長先生らと話をさせて頂く中
「子どもたちはある意味、素直なんです」
「子どもたちは前に立つ、教師や大人の鏡そのものなんです」
「彼等には本気の大人と
その場を取り繕いごまして生きている大人を見分ける力があるんです」
「子どもたちの目を侮ってはいけません・・・」と
友人の目がキラキラしていました
イイものを見た!!って感じで
彼の中の「今どきの高校生は・・・」のイメージが
変わった瞬間のような気がします
それが嬉しかったです
なぜならそれが私の講演家になった一つの目的だから
世の中、本気の大人、本気の教師、本気の親、
そして可能性にあふれ今を一生懸命に生きている子どもたち
たくさんいるんです
微力ながら彼等を繋げ、今以上の信頼関係を作って欲しいのです
そこに生きている喜びがあると思うから
生きるってそういうことだと思うから
先生と生徒
親と子
社会と子どもたち
傷つけ、ののしりあい
「どうせ大人は」「どうせ今どきの子どもたちに・・・」は
いくらでも、誰でも言えます
もう一度言わせてください
世の中、本気の大人、本気の教師、本気の親、
そして可能性にあふれ今を一生懸命に生きている子どもたち
たくさんいるんです
それも身近にたくさん・・・
私が確信していることです
私もそんな大人の一人でいたいです
自分の命の使い方、自分で決められるから・・・
それが使命であり、自分の人生だと思うから
今日は石川県小松でまたまた、高校生に講演をさせて頂きます!!
彼等に出会えること、今からワクワクしています
感謝をこめて
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