「命の授業」の腰塚勇人です
１年前、私は娘にとってドリームキラーでした・・・と
昨日の栃木県那須塩原での講演後あるお母さんが私に
そのお母さんは１年前、那須の青年会議所さま主催の講演に
来てくださっていた方でした
１年ぶりの再会
その時期、小学５年生の娘さんがソフトボールをやっていて
新チームになったばっかり
ポジションは娘さんがどうしてやりたかったピッチャー
しかし、試合になるとストライクが入らない・・・
娘さんのセイだけではないものの
お母さんは娘さんとチームのみんなに迷惑をかけては・・・と
毎晩一緒のお風呂の中で
ソフトボールはピッチャー意外にも内野も外野もあるよ！と
ピッチャーを辞めるよう説得していたそうです
娘さんもお母さんも苦しんでいた時期に
私の講演を聞いたそうです
私の講演が聞きに来てくださった皆様全員に
講演の内容が通じつるものでも
人生に何か影響や気づきを・・・そんなおごった気持ちはありません
また、これもありだと思うのですが
「分かっているんですが、なかなかできないんですよね・・・」
この言葉も講演後よく聞きます
正直、言っている本人ができていません（苦笑・・・）
しかしこのお母さんは・・・
娘さんに対して自分がしていることがドリームキラーであると気づき
その日以来、娘さんピッチャーを辞めたら・・・と言わない
娘さんを信じ、娘さんの夢を一緒に追う
ドリームメーカーなる！と決めたそうです
娘さんのピッチャーの決意を確かめ
つぎ日のからクラブの練習が終わっても
夜、家の庭でライトをつけ
お父さんとお母さんと娘さんでピッチングの練習がはじまったそうです
寒くて雪が降って指がかじかんでも娘は頑張ったんです・・・と
そして今年の夏、娘さんがピッチャーをするクラブチームは
全国大会に出場したそうです
講演後、お母さんは涙を流しながら嬉しそうに話してくれました
娘さんも一生懸命頑張りました
でも、子どもです
子どもは親の姿、大人の後ろ姿をただただ見ているだけ
娘さんの練習に真剣に付き合った
お父さん、お母さんの行動力が生んだ結果の何もでもない気がしました
全国へ行った結果も凄いけど
３人で一緒に練習した思い出はそれぞれにとって
一生の宝物になるんだろうなぁ～
なんだか微笑ましくもあり、羨ましくなりました
やっぱり夢を持つってイイです
夢を追うって素敵です
こんな言葉を思い出しました
夢は逃げては行かない
夢から逃げ行くのは自分
素敵なお話を聞かせて頂いた・・・と思った瞬間
自己満ですがなんだか私自身、自分の夢、今真剣に生きていられる
喜びで胸がいっぱいになりました
つながれ、幸せな気持ちになりました
息子と夢の話しようと思います
いや、します（笑）
感謝をこめて
