「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は岐阜県で初めて高校生への講演でした
先週は同じ地域の青年会議所様主催の講演があり
２週連続、新幹線で岐阜羽島駅を利用したのもはじめてでした
全校生徒さん６００名
講演前に校長先生と話をさせて頂く中
校長先生の方から
「生徒たちに５つの誓いのうち一番最後の
心は人の痛みが分かるために・・・」
この言葉の意味が少しでも理解し実践して欲しい・・・と
実は校長先生も、十数年前長く闘病生活送られた経験をお持ちで
康のありがたみ、その時の人には言えぬ苦しみ
そしてたくさんの方に支えられた経験があり、その中で
人は皆、強くありたいと願うが心に傷や弱さを持ち
自分がそれを認識し乗り越えようとする過程で
周囲の人の助けを受け、生かされていることに気づけた人は
人の心の痛みが分かり、人に優しくできる
生徒たちにはそれに気づいて欲しい・・・
そう話してくれました
最初に長い時間、話を聴くのがあまり得意でない生徒もいます・・・と
伝えられましたが
暑い体育館の中、１時間１５分皆さん真剣に話を聴いてくれました
講演が終わり、校長室に戻ると校長先生の一言が忘れられません
「今日の話を聴いた私たちが感動し喜ぶだけでなく
先生の話の内容を生徒たちに自らが広げ実践し生きていきます」と
私の講演への思い、それは
講演を聴き、何かを感じて頂けたら、
その方なりに考える命の喜ぶ生き方を
どんな形でも良いので、一歩を踏み出し動きだして欲しいということ
校長先生と私を学校に呼ぼうと最初に声を上げてくださった
保健体育科の先生の生徒たちを思う熱い気持ちにはしびれました
生徒さんたち幸せだな・・・
この思い一人でも多くの子どもたちに伝わって欲しい・・・
そう願うばかりでした
帰りの新幹線の中でブログを開くと昨日の記事に
話を聴いてくれた高校生からコメントが
読んでいて涙が出そうになりました
と同時に校長先生と体育科の先生の顔を思い出しました
出会いは出愛い
昨日もたくさんの出会いと幸せを感じた一日でした
８月８日に大阪高槻で
今を自分らしく本気で楽しみながら生きる事と
そんな人たちをつなげ広める活動を、自ら実践している方が
私の講演を企画してくれています
詳細が分かり次第ご連絡させて頂きます
皆さんにとって今日一日が素敵な日でありますように
感謝をこめて
