家族でいられること
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、今年の1月に講演をさせて頂いた
小学校の先生からメールが届きました
内容は以下の通りです
3月24日に受け持っていた
あの6年生の子どもたちが無事卒業しました
卒業式の数日前には腰塚先生の講演での話を思い出し
また、子供たち自身が書いた自分の決意を読み返し
卒業式を迎えました
3月11日の大震災を受けて、
命の大切さを改めて考え、生きていることの喜びを感じ
感謝の心を持って卒業できたことに
みんな充実した顔をしていました
当日、涙を流していたのは私だけでしたが・・・
もっと早くにこの連絡を!と考えていた矢先に・・・
3歳の息子が急な高熱を出し
しばらくの間入院生活を送ることになってしまったのです
一時は意識が戻らず、祈るような思いで
生きることを選択してほしいと家で号泣していました
医者からは意識が戻っても・・・と言われましたが
そんなことより生きていてくれ~!
と本気で叫んでいました
生きた心地がしませんでした
その後、意識が回復し、「パパ」と言ってくれたときのことは
生涯きっと忘れないでしょう
今では、すっかり元気を取り戻し
保育園にも普通どおりいけるようになりました
人間の持っている底知れないパワーは
すごいものだと実感できたときでもあります
今の元気に感謝し
こうして家族で一緒に過ごせることに感謝をして
一日一日を大切に生きようと改めて感じることができた機会でした
家族と今いてくれる生徒達への感謝の気持ちでいっぱいです
苦しかったから、辛かったから、悲しかったから
その分、私は今、強く優しくなれた
どなたかから聞いた言葉です
偉そうに言うつもりはありません
でも、この先生の出会う生徒さん達は絶対幸せです
素敵なメールありがとうございました
中学生になった生徒さん達も楽しみですね
感謝を込めて
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