何年ぶりだろう・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
先日のOFFの時、お袋と二人でお墓参りに行きました
母を迎えに行き、お墓に供えるお花とビールを買って
この買い物をしている時から感じていたことがあります
そしてお墓に向かって歩いているときや
お花を添え、お線香をあげ、お酒をお供えして
おじいちゃんとおばあちゃんのお墓に向かって手を合わせているとき
母から出た言葉にビックリでした
「お父さん、お母さん今日は勇人と二人で会いに来れました」
「とっても嬉しいです」
「今日も幸せです」
「いつまでも家族みんなで、この幸せが続きますようにお守りください・・・」
何で声を出して言うかな~・・・
全部聞こえてるんだけど・・・
恥ずかしくなりながらも正直嬉しかったです
「俺も一緒に来れて嬉しいよ」と思いながらも
口に出すことはできませんでした・・・
お墓の前で
私と弟が小さいとき母がおじいちゃん、おばあちゃんにしてもらったことや
母が小さいとき生活が大変だったこと
自分がおじいちゃん、おばあちゃんと同じ歳になり
今、生きている出会いや環境への幸せ
6歳の息子が20歳までは生きていたい・・・
そんな過去や今ある感謝、そして未来への想いを
言葉をかみしめるように話してくれました
「大丈夫だよ、元気でいられるよ」
そんな言葉しか言えなかったけど
カッコつけるわけでなく
いつでも、何があってもそばにいるから・・・
この気持は自分自身に確認できました
その後、二人で食事をして、夕飯の買い物につきあって
こんなお袋との二人っきりの時間、何年ぶりだろう・・・
いや何十年ぶりだろう
結婚をして
息子ができて
それからは
いつもお袋と会うときは奥さんや息子も一緒で
話も息子のことや親父の病気のことが中心となって
最後に二人で買い物に行ったり、食事をしたのは
教員に成り立ての頃、まだ私が実家から職場に通っていた時
以来かもしれない・・・
電話で話をするのとは全く違う感覚でした
そしてちょっと照れくさくなっている自分がいたりして
でもお袋といられる命の時間を考えたら・・・
親子でいられる時間を考えたら
こうしてできる時間を大切にしようと思いました
そして想いは、行動で、言葉で、伝えていこうと思いました
お袋の歳をとった姿
ちょっと淋しくなりました
それでも病気がちな親父のため
息子のため、私たちのため、元気でいようと
健康に気をつけ頑張ってくれているお袋を尊敬します
と同時に頑張らなくていいありのままのお袋を私の前では・・・
今はそんな気でいっぱいです
私はあなたの息子で良かった
また、二人でデートとしましょう
感謝をこめて
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