言って良かった
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、保育園PTAの方の前で話をさせていただいた
帰りの電車に乗っていたときのことです
この日は雨で皆さん傘を持っていました
一番端っこの席に座り本を読んでいて
ふと前を向いたときは前の席の方の横にある手すりには
立っている人もいなく
傘も引っかかっていませんでした
電車が混雑し始め前を見ると今度は傘が手すりにかかっていて
立っているどなたかのものであるとは分かりました
それから何個か駅を過ぎ大きな駅に電車が停車して
私の座っている方の扉が開き
一斉に人が流れるように電車から降りたときです
傘が手すりにひとりぼっちでかかったままだったんです
反対側の人は全員降りようとしていて
「あの傘誰の?」と思った瞬間
「どなたか傘忘れていますよ!」と
電車の外に向かって大きな声をだし
言っている自分がいました
電車から降りていた男性が慌てて傘を取りに電車の中へ
「よかった~」と胸をなで下ろした自分がいました
良くあそこで声が出せたなぁ~・・・と
自分でも感心をしたような
こんなことで喜んでいる自分が「ちっちゃいな~」と反省したり
喜んで良いのか、当たり前と思うべきなのか
微妙な気持でしました
ただ、傘が男性の所に戻って良かったと
嬉しくなった自分がいたので
「よく言えた!!」と自分を褒めてあげました
なんだか子どもみたいですが素直に嬉しかったです
でも実は一昨日の「ステキな大人」のブログで書いた
公園の子どもたちに声をかけようとしていた方の勇気に
小さなことですが、大きく影響を受けていた気がします
周りにどんな人がいるかで自分の人生も大きく影響を受け
言動も変わっていくことを改めて今、実感しています
私にとっては大きな勇気からの小さな一歩を踏み出せた時でした
いくつになっても試され、学ぶことはたくさんありますね
生きてることに感謝です
今日から山形に入ります
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