ドリームメーカーは・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
実は今日・・・
お昼過ぎより・・・
なんと・・・
あのアンビリーバボに出てくれた教頭先生(当時)
現伊勢原市の小学校校長の学校で講演です
ものすごく嬉しくてたまりません
私の講演の中では必ず登場するドリームメーカーのお一人です
ご存知の方も多いと思いますが
首から下の動かない私を中学3年生の担任にするため
保護者や教育委員会を動かしてくれた方です
私にとっては人生の恩人の一人です
私はドリームメーカーに自分ながらの定義を持っています
それはドリームメーカーはリスクテイカー
逆に言えばリスクを背負える人がドリームメーカーになれる
これは私個人の勝手な見解です
でも、教頭先生はそうでした
私の現場復帰に一番人力を尽くしてくれました
その裏にあるリスク・・・
それは私が現場復帰後、何かしらの原因で
体調を崩し再度入院となった時の責任・・・
そして先生は
私にこう言いませんでした
「これだけ頑張って動いたんだから途中でリタイヤするなよ」的発言・・・
「お帰り、待ってたぞ」「あまり無理するな」
これだけでした
恩着せがましい言葉を一切言わず、私を迎えてくれました
本当に驚きでした
世の中にこんなカッコイイ大人がいるんだ・・・
夢を一緒に語る
夢を一緒に応援する
夢を一緒に歩む
ドリームメーカーのとらえ方も色々あっていいと思います
でもそこには最初は対等性でない関係から始まります
だからどうしてもうまく事が進まなかったり、成果がでないと
最後はパワーゲームに持ち込んで
威圧的態度になったり、見捨てたり・・・あきらめたり・・・
いつしかドリームメーカーのはずがドリームキラーに・・・
自分自身で書いてチクリと胸が痛みます・・・(苦笑)
対等性の関係でないところにある
お互いに近い将来起こり得るリスクを本当に自分が負えるか・・・
すなわち下の者に信頼されるか・・・
それは上の者のリスクの覚悟である気がします
どこかで子育ても、教育も忘れてはいけない視点であると感じています
先日こんな言葉を聞きました
日本人の子どもは小さい頃は親と先生の顔色をうかがい
大人になると上司の顔色をうかがう・・・
親として教師としてある意味、衝撃的な言葉でした
子どもたちと自分のドリームメーカーでいたい
だからこそ子どもたちと自分のリスクテーカーでもいられるよう
日々成長したいと感じた時でした
今日もこれから感謝の気持ちを込め
本気で話をさせていただきます
素敵な週末をお過ごしください
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