「命の授業」の腰塚勇人です
鶴岡秀子さんとのＷ講演会へ行こうと
家を出た時のことです
携帯にメールが入りました
ケガをした時の部活の教え子からでした
その内容は
「今日、彼氏と一緒に先生の話を聞きに行きます！！」
もうびっくりでした
なぜ今日？
なぜこんなこれから家を出るとき？
嬉し半面
彼女がいること気になって話がぶっ飛んだらどうしよう・・・
ちょっとだけ心の準備が必要でした
なぜなら
いい意味でも、悪い意味でも
私の教員としての姿をある程度、知っている子だったからです
部活はクラスや授業とはまた一味も二味も違う
色々な意味で生徒とガチンコの環境でした
譲らないもは譲らず
厳しい時は厳しく
褒めるときは褒める
今思うともっとイイやり方が・・・が思うことも多々ありますが
その時はその時なりに真剣でした
なのでその時の教え子が、来る・・・
何を感じて
どんなことを考えるんだろう
そして俺のこと、どんなふうに思うんだろ・・・
講演が終わり時間がなく
彼女たちとはあまり話はできず、「また今度、うちに遊びに来て」で
別れてしまったのですが
帰りの電車の中で彼女からメールが・・・
「最初は不思議な感覚でした」
「先生が大人の人たちを前に話している姿が」
「正直、天職と言っていた、
私もそう思っていた先生の仕事をなぜ？ やめられたのか疑問でした」
「でも、今日先生の話を聞いてそれが理解できました」
「全国の方に命の授業、聞かせてあげてください」
「私も応援しています」
というメールが届きました
できすぎた教え子です
この子たちのおかげで今私は、一歩一歩前に進み続けられています
この子たちが成長し続ける限り
私も成長し続けようと思います
本当に教え子たちから
教わることや刺激をたくさん受ける歳になりました
これも自分のどこかで
「先生、変わったね・・・」もしくは「先生と歳とったね・・・」って
悪い意味で言われたくない気持ちがあるからかもしれません
イイか悪いか別にして本当に真剣に一緒に生活というか人生を歩んでいました
彼女たちの存在は私にとって大切な宝物であるのと同時に
自分の生き方を振り返らせてくれる大切な存在であると
改めて気付くことができました
彼は管制官
私の人生においても初めてであった職種の方でした
とても優しそうで今度飲みたい気持ちでいっぱいになった爽やかな青年です
二人とも湯気が出ていて、キラキラしていました
（少し羨ましかった・・・かも）
たくさんいちゃついちゃってください
たくさん愛し合ってください
たくさん夢を語りあってください
たくさん助け合ってください
今、世界で一番大切だと思うお互いなのだから
わたしも頑張ろう！！（何をか分かりませんが・・・）
そんな気分になっちゃいました
