「命の授業」の腰塚勇人です
私の中で大切にしている自分らしさがあります
それに気がついたのは勤務していた中学校で
同僚の先生のお父さんが亡くなった時のことです
その先生の出身は大分
職員室ではお香典を集め送る段取りの話をしていました
それに心が騒ぐんです
近くだったらお線香あげに行くのに・・・なぜ誰も
勝手な思い込みであり
その先生の状況を考えれば・・・
自分勝手だと思いましたが、
どうしてもお線香をあげたいのと
先生に会い一言、お悔やみの言葉が言いたくて
大分まで先生方のお香典を持って行きました
（ちゃんと先生には了解はとりましたよ）
本当に自己満足な行動だったのだ思います
でも、その時感じたことがあります
これが俺の大切にしている生き方かもって
ケガしたときその先生はマイクロバスを運転して
生徒たちと一緒に長野の病院まで来てくれました
ただ、あなたがそこにいるから
そのあなたに会いたいから
そのあなたの状況がどうであろうと
あなたに会いたい
あなたと一緒にいたい
それが日本の端から端でも
世界のどこかでも
私はこの生き方を続けていこうと思います
逆にそうしてくれる人がたくさんいてくれ
嬉しくてたまりません
今日は潮干狩りへ千葉に来ています
ハードな仕事を土曜日までしていた友人が
飛行機にのって一緒に潮干狩りに来るって
誘う私も私ですが
来る友人も友人です
奥さんは「一粒いくらのアサリになるんだようね～」と・・・
彼もそういう奴なんです
ただ、あなたがそこにいるから
条件なんて考えてないんです
ただ会いたい人なんです
