教師の印税
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、心友と望年会・膨年会をしていたら携帯がなった
見ると今年23歳になる部活の教え子からだった
彼女は今、幼稚園の先生をしている
中学時代は責任感と誠実さから部活のキャプテンとして
チームを後ろ姿でまとめてくれた自慢の教え子
進学、就職、事あるごとに連絡をくれていたが
今日の電話口での声は最初から格別だった
その声に「ピン」ときた
「おめでとう!!」「相手の方は?!」
「先生、何で分かるんですか?!」
「お前の先生だから」
彼女は私をビックリさせるつもりがビックリしていた
結婚の報告と式への招待の連絡だった
この時が教師として二つの意味で喜びを感じるときである
一つは教え子の成長した最上級の幸せの場面に立ち会える喜び
そして、もう一つはこれから先生と教え子の関係ではなく
大人同士として家族ぐるみの付き合いができるワクワク感
これがまた女の子だから喜びもまた格別である
どこかで娘を嫁に・・・みたいな
電話を切り幸せに浸っていたら
隣で会話を聴いていた心友が
「教師にも印税があるんだね」
「この印税は他の仕事ではなかなか味わえないものだね」と言った
印税に例える彼の発想に感心しながらも
「そうでしょ」
「うらやましいでしょ!!」と内心思い
笑顔でうなずいた
ひと足早いクリスマスプレゼントをもらった
来年の2月が今から楽しみになった
幸せをありがとう
先生も顔晴るよ
近いうちフィアンセと遊びにおいで
待ってるね
ムービーの写真でトロフィーを持っている子です
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