1995年1月17日 AM5:46
「命の授業」の腰塚勇人です
1995年1月17日 AM5:46
阪神大震災から今日で17年です
TVに映し出された光景は今でも目に焼き付いています
でも今年はいつもの年にもまして
今日の日を重く受け止めています
命の大切さ、
生きてることの大切さ、すばらしさ
家族の大切さ
平和であること
何気ない毎日が幸せであること
東北の震災があったからだけではありません
私にとってこの一年、
たくさんの素敵な命を一生懸命に輝かせ
生きている方に出会ってきました
その中に広島のお母さんがいます
父が脳梗塞で倒れてから毎日ハガキをくださった方です
その方に感謝の気持ちとなぜそこまでしてくださったのか?
と訊ねたら
大学生になる息子さんを阪神大震災で亡くされたお母さんでした
家族に突然の命に関わる出来事が起きたときのショックに
心が痛みます・・・と
私たち家族のことを気遣ってくれた広島のお母さん
この時間に被災者の方々が集うことさえ知りませんでした
他人事だとは思っていないまでも情けない気がしています
お亡くなりなられた方々のご冥福をお祈りすると共に
お母さんの息子さんのことを考えずにはいられません
広島のお母さんとはこれからもお互いに
今ある命の喜ぶ生き方ができたらと思っています
今ある命、生かされている命
震災でお亡くなりなられた方のこと
そしてそのご家族の方の気持ちを忘れずに
少しでもお役に立てる生き方をしていこうと
改めて感じました
今日はこれから千葉県船橋市にある小学校で講演です
震災のこと少しでもお話しできたらと思っています
今、生きていることに
感謝を込めて
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