良くなりたいと本当に思ってる?
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は実家の父・母のところへ息子と行きました
当然、挨拶の中に「調子はどう?」の質問が
父親は言葉少なめどころか
自分の身体の状態を自分なりに分析してベラベラ話し始める
「自分は調子が悪い」と言いたいのだろうが
(確かに悪いところはあり、それによって辛いところもあるのはわかる)
しかし、私が感じたことは「元気じゃん」
父親のいないところで母親からは父親の愚痴を
病気のことで良くケンカををするという
それも父親の一方的なことが多いとか
聞いてる母親は大変で母親の
ガス抜きをしてあげななければと思いつつも
やはり、「父親は根本的に元気なんだ・・・」と
どこかで病気になっている自分を自分が利用して
自分に都合のいい生き方をしている
それは本当には病気を治そうとしているのではなく
(もしかしたら、もう治らないと思っているストレスからかも・・・)
母親に文句をいい自分の感情を爆発させることによって
自分の存在を・状態を分かってもらおうとしているのかも
そういうことによって母親とのコミュニケーションを図っていることに
父親は気がついていない気がした
母親の言葉が印象的だった
「お父さんが、どんどん子どもになっていく・・・」と
ふと、リハビリに通う病院の待合室で通院でこられている
患者さんたちの話を思いだしました
「○○さん、近頃顔を見せなくなくちゃったわね~」
「本当に病気になっちゃのかしら・・・」
私は吹き出しそうになりました
自分のことを分かってほしい
自分の存在を認めてほしい
自分の話を聞いてほしい
幾つでも、誰でも、この気持ちは持っているもの
父親と母親のところにはもっと行ってあげようと思いました
母親にとっては孫の存在が一番の癒しみたいです
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