次は俺たちの番なんだね
次は俺たちの番なんだね
「命の授業」の腰塚勇人です
結婚式から一日経ち新居に帰ってきた
教え子からお礼の電話がありました
こちらこそ幸せな時間をありがとう
これから先の人生、家族ぐるみでの付き合いができることに
今からワクワクしています
彼の電話の前に日中彼のお父さんとお母さんと会う用事があり
そこで昨日の結婚式のことを話していると
彼の小さいときからの思い出をしみじみ話すご両親の姿がありました
彼の存在からたくさんの思い出を作りあげてきたご両親
この話をしている最中に私自身気づいたことがありました
それは、たくさんの家族のとの思い出は
父、母が作ってくれたものだったということです
楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと
今になると個人的には、良い思い出が先に浮かんできます
時間を作り、お金を使い、神経を使い、お弁当を作り
家族での楽しい時間を作ってくれました
それを写真などで見たとき一番先に感じること・・・
それは自分の成長より父・母が歳をとったこと
彼との電話の中で
「これからは俺たちが両親にできる限りの思い出を作ってあげる番だよ」
と伝えました
昨日の結婚式には彼のおじいちゃんとおばあちゃんも出席していて
おばあちゃんが私に向かって
「冥土のみやげに良い思い出ができました」と伝えてくれました
「おばあちゃん、大丈夫」
「次はひ孫がみられますよ!!」
「そ~ですね~」
「もうちょっと頑張ります」
死んじゃったら思い出を作ることも、思い出を振り返ることもできなくなる
そう思ったら
今、父・母が元気なうちにたくさんの思い出を作ってあげたい・・・
そんな気持ちでいっぱいになりました
親がしてくれたことは子どもにしてあげればイイという考えもありますが
私はこの世に生んでくれた父・母にはできる限りの感謝の気持ちは
行動として、形として伝えたいと思いました
一緒にできる時間はもうさほど長くはないと思うから
今度は私たち子どもの番だと思うから
感謝を込めて
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