期限の見えないものは生きる力を・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
石巻に行かさせて頂き
避難所の小学校で責任者をされていた方と
再会することができました
その方との話の中で
あの時期、責任ある立場となり乗り越えられた理由について
周りの方の応援やボランティア、自衛隊の方々の支援という
心のつながりがあったからと話ながらも
その一番の大きな理由は
「期限」があったからだと伝えてくださいました
あそこまで頑張れば・・・
それがあったからこそ
その日を生きる原動力が湧いてきていたと
あそこで避難所の期限がいつまでか分からなかったら
「おそらく心は折れていた」と
「期限の見えないものは生きる力を奪っていく」
その言葉は私自身、強く共感ができるものでした
時間を決めて、期限を決めてまず動く
人が今を生きていく上で大切な
モチベーションをあげ、行動を持続する方法の一つであると
改めて感じたときでした
お会いするたびにたくさんの気づきと学びを頂ける方です
幸せは自分から動き創り出すものであったり
期限を決めて耐えるときは耐え、忍ぶときは忍び、待つときは待つ
といったメッセージがその方の生き様から受け取れました
その方は仮設住宅の抽選に漏れ
今は借り上げアパートに住んでいます
でも目がキラキラしているんです
それはご自身自身、そしてご家族の
本当の意味での復興のための
今は準備期間と位置づけているようでした
また、お会いしたい方です
感謝をこめて
検索
最近の投稿
- 命の授業で伝えたい事と一緒 〜茅野市立長峰中学〜 2024年11月22日
- 初の入場曲 〜栄光の架け橋〜 2024年11月21日
- ご縁は喫茶店のマスターから 〜加賀市立山中中学〜 2024年11月20日
- 嬉しい姫路市での2講演、そして 2024年11月19日
- 下関市社会福祉協議会セミナーに 2024年11月17日