改めて思う「花瓶の花になるまい・・・」




昨日、読んでいた本の中に

これからの人生で大事にしたい言葉と出会えました




根を断ちて枯れゆく運命つゆしらず

色香を競う花瓶の花




意味は

根がない花が、花瓶の中でいくら美しさを競い合っても

そのうち枯れてしまうだけで長続きはしない




まさに私を含め今の大人が振り返らなければならない

生き方であり、仕事の仕方であり

学校、家庭教育のような気がしました




人間価値が成績、学歴、就職、年収、地位などが重視され

「自分が」それさえ手に入れれば、それを手に入れるための

努力は惜しまないものの

それらは人生を豊かにするための道具でしかなく

その道具の使い方、すなわちどんな生き方を大切にするかで




咲き続けられるのか、やがて枯れるのか

大切なのは「根につながる生き方」




根につながる生き方とは

社会や世の中とつながって人の役に立つことを意識した実践




この新型コロナで自分の保身や

不安をあおり自分の利益だけのためのビジネスが

増えているよなぁ・・・であったり




どこの高校、どこの大学にうちの学校は、塾は

進学させました！と自慢している

目先・自分だけの教育に違和感を感じていた中での




根を断ちて枯れゆく運命つゆしらず

色香を競う花瓶の花




「根のない花瓶の花の競い合い」

まさにこれだ！！って




大人として、親として、職業人として

自らが根を育て、少しでも世の中のお役に立てる

根のつながった生き方を改めてしようと思いました




今の時代かだからこそのキーワードは

「根」かも知れません




私の大好きな言葉です

良樹細根

大樹深根




花瓶の花の競争には気を付けます




これから長野佐久へ行って

石巻の彼と校長先生に会ってきます

今日も素敵な一日になります

感謝を込めて