昨日は岐阜県池田町にある
サンビレッジ国際医療福祉専門学校様で
介護福祉科、作業療法科、言語聴覚科の
キラキラの新入生の皆さんに命の授業をさせて頂き
その後、作業療法科２年生への講義でした
今年で５年目になります
昨日のブログでも書きましたが
子どもたちのために先生方を
患者さん、利用者の方々のために
医療・福祉の現場で働く方を自分のできることで
応援したく、その意味では講演と同じくらい
その志を持つ学生さんへの講義はやりがいを感じています
私の人生において、そして教員の時も
その生活集団は「同級生・同年代」が基本であったため
医療・介護福祉専門学校のように
上はリタイヤされた方から下は高校卒業したての
幅広い年齢層の夢を持った方々への講義は
また新鮮でとても良い経験になっています
そして２年間のお付き合いで
この３月卒業していかれた介護福祉科２９名の
学生さんのクラスが一つにまとまり素敵だったんです
それは社会人を経験された方々が若い方々に
学生として学ぶ姿、そして仲間とよりよく生きる事を
自らの行動で伝え教えてくれていてバランス良く
温かくみんなが輝いていたクラスだったんです
担任の先生が入学式の時にこう言われたそうです
「社会経験を持つ方は後ろ姿で若い学生さんに
大切なことを教えてあげて欲しい」と
そして卒業式後
「後ろ姿」あの時の言葉を常に意識して
この２年間頑張ってきました
と担任の先生に年輩卒業生が伝えたそうです
意識と自覚が行動を変え
その姿を見る者を感化させ調和を作る
これこそまさに社会であり、家庭だと感じていますし
だからこそです
大人、親、教師が目の前の子ども、生徒、学生、後輩に
どんな「後ろ姿」を見せ生きているのか・・・
その自覚がまさに日本の国レベルで
問われている気がします
私も後ろ姿で生きる意識を毎日持ち続け
今日も講義、楽しみます
仕事って、生きてる事って楽しいです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
