引き出しを見える化する ~宝地図~
昨日は兵庫県宍粟市にある
県立、山の学校の生徒の皆さんと
夢を叶える宝地図をつくりました
昨年のうちにいくつかの質問を渡し
先生のナビゲートのもと
そこから今自分のしたいことや欲しいもの
それを叶えるため今自分にできることや
その応援者、協力者は誰なのかなどを見つけてもらいました
そしてそのなりたいものや欲しいものの
写真を用意してもらい準備OK
一番、興味深かったのが
先生も私も生徒さん一人ひとりが
どんな夢を持ち、どんな欲求を持っていたか
昨日初めて知ったということです
一番、驚き、感動、喜びを感じていたのは先生でした
「へぇ~そんな夢持っていたんやぁ~」
「そんなことしかったんなって知らんかったわぁ~」
知らない生徒さんたちの一面を見ることができた喜び
何かができるようになった喜びや成長した姿を感じた喜びもアリです
でも一緒に生活している生徒さんの内側、引き出しの隠れている
自分が大切にしているものや前向きに手にしたいと思っているものを
知った時の喜びは、また格別な気がします
心友からもよく聞く言葉があります
「子どもがさ~
こんなこと考えていたんだよねぇ~
こんな子と思っていてくれたんだよねぇ~」と
言ってくれた喜び、知れた喜び、共有できた喜び
そこにはその人が持つ可能性を
具体的に知ることができるからなんだと思います
生徒さんたちは自分で自分の中にある夢=宝物を
自分の宝物箱の中から見つけ出しました
だからとっても大切で素直に手に入れたいと思えるです
そこにエネルギーが湧くんです
強制でも、否定されるものでもないから
後は自分の現状から今自分にできることを
力になってくれる人と期日を決めて一緒に動き出すだけです
大人って、教師って
子どもたちの持っている宝箱の引き出しを
ちょっと空ける手伝いとをするだけイイかも知れません
自ら気づけば楽しくなる
私が大切にしている言葉です
宝地図つくっている生徒さんたちを見た後に
校長先生が担当の先生に
「子どもたちのためにイイ武器もらったなぁ~」
すると担当の先生が
「来年、入学する生徒たちにもさせていいですか?」 って言ってくださいました
夢は叶う
出会った生徒さんが自ら体験、確信をして
今度は自分が出会った人に
自分が親になったとき子どもたちに
自信を持って伝えて欲しいことです
人は宝箱
私も宝箱
そう感じた時でした
楽しい時間でした
感謝をこめて
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