回り道
「命の授業」の腰塚勇人です
公認会計士を目指す25歳の青年に出会いました
1次試験は合格
2次試験の前日にお父さんがお亡くなりになり
その年の試験は断念
その夢の実現にお父さんの分まで頑張ると
力強く語ってくれた彼
その時、一緒にいた仲間が
「回り道した分だけイイ会計士になれるよ」と彼に伝えると
また違う仲間が
「回り道とは周りが勝手に決めているもの」と一言
確かに・・・
自分の人生振り返って
その時は周り道だ・・・
道の変更だ・・・と思ったことも
今はそのことがあったおかげで・・・と思えることが
いっぱいでした
全て必要なことだったと
相手のことを思って、転ばぬ先の杖の思いで
回り道をして欲しくない意見を伝えることを
たくさんしてきた私がいました
回り道とは周りが勝手に決めているもの
そうなんです
経験や知識からのアドバイスではありながらも
それは自分の経験から得た基準であり
おそらくあなたにとって回り道になるだろう・・・でした
本人が決めればいいんですよね
そしてそこにできる応援をすれば
ハッとした仲間の一言でした
でもその時は回り道になった・・・としか思えないことも
いっぱいだったよなぁ~
どうやって乗り越えてきたんだろう?と考えたら
その時をもがき悩み続け、時には休みながらも
自分の生きることへの情熱の火は自ら
消さなかった自分がいたことは確かでした
自分への期待は持ち続けていた自分がいます
そしてその思いを時間はかかりながらも
周りの方の応援を受けながら実現できた私がいます
だからこそ今になって
全て必要な経験だったと思えているのだと
あきらめない 自分に期待し続ける
そして今を一生懸命に生きる
その積み重ねなのかも知れません
回り道だろうが、一本道だろうが
自分が決めた道であり、自分がつくってきた道であり
今も自分が自らの意思で歩いている自覚を持っていることが
大切なのかも知れません
考えさせてくれる言葉をもらえる仲間の存在
本当に幸せです
札幌市教育委員会様主催の講演
今日も等身大の自分で頑張ります!!
感謝をこめて
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