反省するとも後悔せず
「命の授業」の腰塚勇人です
この言葉は先日、竹田和平さんとの対談で
和平さんがおっしゃっていた言葉です
「まさにその通り!!」と
心の中で何度もうなずく自分がいました
起きてしまった出来事を反省した後、どこで生かすか?
当然だれもが「これからに」
すなわち未来の自分のために
その反省を生かし生きていくことになるはずです
しかしそこには一つ大きな壁が・・・
起きたできごとを「失敗」ととらえると
次の未来への1歩に対してストレスが結構かかります
また、同じ失敗をしたらどうしよう・・・
自分にはできるかな~
また、怒られるのやだな~
自分で勝手にハードルを超えられない高さに設定しちゃう思い込み・・・
「失敗」という概念が私たちの中には
「ダメなもの」
「してはいけないもの」と深く根を張っている気がします
とにかく成功しなくちゃ
失敗は許してもらえない・怒られる
確かにしてはいけない、犯してはならない「こと」はあります
私は世の中から失敗という言葉が
なくなればいいと思っている一人です
あるのは起きた出来事だけ
その出来事を振り返り、そこからのメッセージを受け取り
自分の未来にどうつなげていくか
できることなら、そのメッセージを気持ちよく前向きに受け止め
未来に向けて次の1歩を踏み出してもらいたい気持ちでいっぱいです
和平さんがおっしゃっていました
反省するとも後悔はせず
後悔は未来に生きるのではなく過去に生きること
この言葉を聞いた時、こんな言葉が私の頭の中をよぎりました
過去は自分の今のあり方(=生きてる姿)でいくらでも変えられる
例えば、失恋をしました
でも次の恋愛は素敵な人とお付き合いができ今は幸せなら
過去の失恋はその時は辛くても
「いい経験だった」と解釈でき未来に生きていけます
しかし、度重なる失恋によって出る言葉は
「あの時が~だったから今の私もこうなんだ」となり
過去にとらわれ、過去に振り回され生きていることも少なくありません
こんな話も聞いたことがあります
空軍のパイロットが操縦中、命にかかわりそうなミスをしたとき
教官がすぐにすることがあるそうです
なんだと思いますか?
それはもう一度すぐにジェット機に乗せ操縦させるそうです
そこで時間がたつと
二度と操縦かんを握れなくなるパイロットが多いそうです
後悔や過去に生きない、生き続けないための視点として
失敗という概念を捨てることは重要だと思っています
他にもたくさんありますが
また次の機会にお話しさせてください
今日も晴れの空気をたくさん味わいましょう!!
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