パパ、行ってみるといいよ


「命の授業」の腰塚勇人です

先日、講演後
一人の男性がお話しをしに来てくださいました


「今日は来て話が聴けて良かったです」
「娘から紹介されてきました」と

娘さんは小学校で私の話を聴いてくれていて
その時、感じたことを仕事の関係で
一緒に暮らせていないお父さんに
会ったときに話をしたそうです

そして娘さんがお父さんに
「パパも行ってみるといいよ」と


お父さんの仕事はリハビリの理学療法士さん
私が入院中のドリームメーカーの話で
担当の理学療法士さんの話をするので

娘さんはおそらく
その時にお父さんのことを頭に浮かべたのだと思います


こんな会話のできる親子って素敵です


それ以上に、その娘さんの話を覚えていて
１年後、たまたまお父さんの今暮らしている町で
講演をさせて頂く機会に恵まれ
そこへ来てくれたお父さん


果たしてそれが自分にできるかと訊かれたら
まずは覚えている自信が正直ありませんし
そういう人がいるんだ、ふ～んで
流してしまう気がします・・・


このお父さん、すごいです


「今日は来て話が聴けて良かったです
　改めて色々と気づくことができました」

「娘が紹介してくれて、誘ってくれたんです」

「娘にありがとうと言おうと思います」と

嬉しそうに伝えてくれたお父さん
娘さんへの感謝以上に愛おしさが
ヒシヒシと伝わってきました


理由があり離れていても
大切なことの一つが
「心がどこにあるか」のような気がします

存在は一緒にいても
心が今ここに一緒にいない方々も良く見受けられます


私も素敵なお父さんから
たくさんの学びを頂いたときでした


感謝を込めて