先日、理学療法士（ＰＴ）の皆さんにお話をさせて頂いた後
その中に介護福祉施設にお勤めの方が
こんなことを言ってくださいました
「施設の利用者さんたち皆さんの口癖が
「スイマセン」なんです
腰塚さんの話を聞いて
スミマセンをありがとうに変えていこうと思いました」と
私もそうでした
ケガをして迷惑・お手数をおかけして
スイマセン・・・ばかり言っていました
そんなこと相手は思っていない人が多いのに
私は人に手間と迷惑をかけ
自分のことが自分でできないる存在・・・
正直、感謝より申し訳なさのほうがいっぱいでした
なので迷惑をかけない生き方をしていました
おとなしく、ものを言わず、動かない
息を殺して生きている やりたいことも我慢をして
顔からは笑顔も生気もなくなった状態が続きました
そんな中
いてくれなきゃ困る、大切な存在、信じてる、待っている、大好きなど
そんな私の事を必要としてくれる人たちからの
メッセージによって
少しずつ自分を認めて、自分に優しくなれはじました
そして笑顔を取り戻しました
と同時に、スミマセンが → ありがとうございますに
変わりはじめていきました
昨日も熊本から帰りの飛行機のお隣さんが
まだようやく首のすわった赤ちゃんを
抱っこしたお母さんでした
みんなにスミマセン・スミマセンを連発し
赤ちゃんには「イイ子だから静かにしててね」と
お母さんもどこか緊張気味
気持ちはよく分かりながらも
謝る必要なんて何もなく、みんな通ってきた道と思いながら
できることお手伝いさせて頂きました
席から離れる別れ際
「スミマセンをありがとかえると
気持ちが楽になりますよ」と図々しくもお伝えしました
お母さんはニッコって笑ってくれました
赤ちゃんや息子そして父・母を見てこの頃感じます
俺も通ってきた来た道だ
そしてこれから行く道だ
そう思うと色々なことに
優しく、心穏やかになれる自分がいることに気がつきました
「ありがとう」本当に素敵な言葉です
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
