ふたを閉めると


キャンプ場のトイレに入りました
用をたし振り返りレバーを押し
流そうとするとそこに張り紙が

「ふたを閉めると幸せが舞い込んできます」と

何気なく閉めていたふたも
この時ばかりはなんだか丁寧に気持ちをこめて
閉めている私がいました

閉め終わった後
俺、今でも十分幸せなのに・・・と思いながら
「幸せ」って言葉に弱いというか
引きつけられてしまう単純な自分を発見し
笑ってしまいました

先日、高尾山に登りお参りをし
願いが叶う輪くぐりをしようと並んでいると
「そんなことで願いが叶うなら世話ない」と
一言いって通り過ぎていく人がいました

その考え方もあってイイと思いながらも
でも輪をくぐり手を合わせているとき
安らかな自分と願いを叶えるために
今自分がすることを考えていました

トイレのふたにしたって
「そんなんで幸せが舞い込んでくるはずない」
で閉めなくてもＯＫです

ふたを閉めることも、輪をくぐり手を合わせることも
個人的ではありながらも
「幸せになる」「願いが叶う」ための
キッカケ、行動つくりなのかも知れません

トイレのふたを閉めるのも次に使う人への
エチケットの観点からなのだと思いますが
ふたを閉めるの楽しくなりました

ただそれで幸せを感じることができるのなら
夢を叶えるための力が湧くなら
やり続ければいいと思います

靴を出船に揃える、見つけたゴミは拾う
共通のものがある気がし
そう考えていくと自分の心を整え豊かにするのもので
あるのかも知れません

幸せは自分の心が決め、行動に移す

せっかく今ある命
大切な自分を想って
大切な人たちを想って思って
楽しく豊に生きたいです

今日も素敵な一日にします
感謝をこめて