そんなため息つくなら
昨日、帰りの新幹線、3人がけの通路側の席でした
窓側二席にはお母さんと3歳くらいの男の子
その男の子、新幹線は初めてなのか大はしゃぎ
すごいなぁ~と思ったのは
景色やすれ違う新幹線、お弁当に対しても
自分なりに感じたことをたくさん言葉にして表現していました
ただその声がちょっと大きかったのと
言葉だけでなく身体いっぱいで表現していました
私は息子とオーバーラップするとことがあり
可愛いと感じていましたし
周りの大人の方たちも大人的対応をしていました
その中で一人、辛そうだったのがお母さんでした
もっと静かにして
これやめて、それやめて
早く食べなさい
もう少しだから我慢して!
息子さんパワーに圧倒され
最後には「はぁ~」と
大きなため息を何度もついていました
周りの方へ迷惑をかけまいとする気持ちからの
言動であることは分かるのですが
どこか
私は注意をしているんです、でも子どもが・・・
それと
やっぱりダメだった~
そんな空気が伝わってきました
楽しい時間のはずです
もったいないです
でも、お母さんも自分なりの判断の中
頑張っているんです
自分に何ができるかな?と思い
何もしないという選択肢もあったのですが
息子くんに
「新幹線、楽しい?」「ママ大好き?」って訊いちゃいました
そうしたら、息子くんニコニコしながら
「うん」って
握手してニコニコ一緒に笑いました
余計なお世話と思いながらも
お母さんの頑張りが伝わってくるからこそ
今、このせっかくの時間
お子さんと一緒に楽しむことにエネルギーを使って欲しい
ため息で終わりにして欲しくないと心から思いました
そしてもう一つ気づいたことです
共感の中に言葉は通じる
伝えることと伝わることは違う
何を言われるかより誰に言われるか
私にとっては学び多き、楽しい新幹線の中でした
子どもって素敵です
感じたことをあれだけ表現できる男の子
親の顔が見てみたい
素敵なお母さんでした
今日は午前中、地元神奈川で
私がケガをしたときに事務をされていて
たくさん迷惑をかけた先生が現在勤務されている小学校で
ご紹介をしていただき講演です
お会いするの何年ぶりだろう・・・今から楽しみです
午後からは建設会社様の安全大会で講演です
今日も素敵な出会いいっぱいの
一日になります
熱中症には気をつけます
感謝をこめて
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