「まさか」への対応 ~大阪北部地震~
大阪北部地震の一報を聞いた途端
大阪の校長先生や仲間たちの顔が頭に浮かびました
3・11のあの時間
中学校の体育館で講演真っ最中でした
生徒たちの命が無事だったことに安心したものの
津波の悲惨な現状に言葉を無くし
私自身も帰宅難民に
そのことが頭をよぎり
伺った学校の子供たちのことが心配で
校長先生方にメールを入れ
「子供たちも先生方も大丈夫です」
の返信をもらいホッとしました
一人の校長先生からは
日頃より集団行動とルールの徹底をしていてよかったです
子供たちも先生方も的確に迅速に動いてくれ助かりました
今、先生方との振り返りの中で
地域との連携の精度をあげる組織作りの課題が見えました
と連絡をいただき
さ・す・が・・・
私も豊橋の中学校様まで「普通」に時刻通りに
行けると思っていた中
新幹線がストップ マジ・・・
しかし、何とか私も中学校にたどり着け
講演も無事、終えることができました
校長先生からの「予想以上でした」の言葉や
講演後、校長室へ担任の先生と来てくれ
頑張って来れてよかった~
改めて「まさか」の対応への準備は
常に必要だと感じましたし
当たり前が当たり前であるために
当たり前を維持し続けていてくれる人たち
回復に全力で取り組んでくださる皆さんの存在が
本当にありがたく思いました
他の友人からは
「4時間エレベータに閉じ込められました
でも先ほど無事、美味しい空気が吸えました」や
「地球は生きています
自分で体調を調整をしているようです
私たちは地球の中で生かされています
自然への感謝の気持ちと共生を忘れてはいけません」と
お亡くなりになられた方へのご冥福と
不便な生活を強いられている皆様へ心を寄せながら
再度、今ある幸せを守るために
自分がすべきことを考えてみます
「まさか」は本当にたくさんのメッセージを
与えてくれます
で、そこで自分は何をするかですね
今日も生かされ、守られていることへの感謝を忘れず
命を喜ばせます
お亡くなりになられた方、被災された皆さんに
心を寄せて