「命の授業」の腰塚勇人です
今、群馬県に来ています
先ほどまでネットのつながらない場所にいました
そこは、私の父親と同郷で
私自身がもの凄く生きる感銘を受けている
星野富弘さんの美術館です
これから午後の高崎の中学校で講演に向かいます
群馬に昨日入って、一番最初に
ど～しても会いたかった方がいます
その方とは今年の７月
初めて群馬の桐生市で講演をさせて頂いたときにお会いしました
地域を愛し、地域に住む仲間を愛し
街の活性化にご尽力されている方でありながら
その言葉の前には「楽しみながら」「楽しく」～をするが
必ずつくくらいな生き方をしている素敵な方です
話を面白く、会話の中からは笑い声が絶えないんです
でも、おそらく最初からではなかった気がします
意識と続けることをしてきた結果として
今ではそれがこの方の自然な振る舞いに
なってきたのではないかと感じました
意識と続ける
そういう意味でこの方、ご自分の根っこを支えている活動が
１４年間、毎週金曜日の朝にしている
近くの駅のトイレの清掃だそうです
毎週休まずやり続け７５０回を超えたそうです
きっかけはご友人の方が遊びに来られ
「この町は好きなんだけど、駅のトイだけが汚いんだよな～」
から始まったそうです
その方は自分の大好きな街に対して、その言葉が悔しく
だったら自分で・・・となり友だちと一緒に掃除をはじめたら
いつの間にか１４年が経ってしまったと
「トイレが汚い」と聞いて色々な反応ができます
駅の方に伝える
市役所に連絡する
聞き流す
おそらく私を含めたほとんどの方が
自分なりの正当化されたできない理由をつけ
「誰かに」「誰かが」
「自分が」という気持ちはあったとしても
実際に行動移すか・・・と考えたらやっぱり難しい気がします
その方は言います
「一緒にやってくれた仲間がいたから
やり始めることができ続けて来れた」と
ここでも感じました
何をするかより誰とするか
そしてこの方の周りには
自然と人が集まってきてしまうのだろうな～
なんて感じました
同じ事ができるか？ と聞かれたら正直・・・です
でも私だから、私にもできる
一隅を照らす行動あるはずです
考えて頭に浮かんだこと
元気でいること
笑顔でいること
ありがとうをいっぱい言うこと
素直で正直でいること
ここからでもイイですよね
意識と継続は必ず力になりますよね
気づきと刺激と笑顔と優しさを頂けた時でした
また、遊びに行かさせてください
感謝をこめて
