25年前の教え子が
25年前の教え子が
フェイスブックでつながっていた25年前の教え子から
「先生、遊びに行っていいですか?」
とメッセージがありました
中学3年間、私のクラスで
学級委員をしてくれていた彼
私は27・28・29歳
やっとで学級経営、学校の仕事、生徒指導などの
イロハが分かりはじめ生徒たちとも
楽しく学校生活を送ることのできる環境を
創れるようになった時期でした
当時、私はトヨタのハイラックスサーフという
四輪区動の車に乗っていて
一緒にスキーに行ったことも何度かあり
私がセカンドカーでスズキジムニーに
乗っていることを知ると
彼も昨日はジムニーで登場
彼曰く
「僕の車とアウトドア好きは先生の影響ですよ」って
高校卒業後は体育の先生になろうと思ったそうですが
採用数が少なく、それでも人と関わること仕事がしたいと
リハビリの作業療法士(OT)をしていて
私がケガをしたことをアンビリバボで知り
一度、講演に来てくれたのが9年前
そして昨日で2回目
自分でも仕事も人生もそれなりに頑張っている姿を
今なら先生に見せられるかなって思って連絡しました
いつでもウエルカムなのに・・・
と思いつつ、そこには25年経っても頑張っている
私の姿を感じたようで、彼なりに自分も成長してから・・・
その気持ちが本当に嬉しく、40歳になった彼
中学生の時の素直さ、責任感、人を引き付け、まとまる力
そして会話力に磨きがかかっていました
バーベキューをしながら昔話に花が咲きながらも
「25年前の先生が今、教師してたら
おそらく教師、首になっているよね・・・」
自分でもそう思う・・・
でも、中学3年生の娘さんのいる彼が
こうも言ってくれました
「娘にあの時の先生に担任をしてもらいたい」って
それはやめた方がイイ・・・と思いつつも
嬉しい一言でした
教師は辞めましたが、こうして成長している教え子に
会うたびに思うことです
また会って、もらえるように
俺も成長し続けよう・・・って
逆に教え子たちに会った時に
ガッカリされるような生き方は
いくつになってもしない
今でも先生って言ってくれる教え子の存在は
55歳になった私に
こだわりのある、背筋を伸ばした生き方をする
原動力を与えてくれています
有難いことです
「先生、今度はカヌーで遊びましょう」と誘ってもらえ
今日会って、ガッカリはされなかった・・・って一安心
これからも遊んでください(笑)
幸せな時間でした
今日から私も大好きな仕事モードです
出会いを大切に、人を大切に
楽しく命を喜ばせ成長をつづけます
少しでも教え子たちの力になれるよう・・・
感謝を込めて